認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内

「数値だけにこだわらず、自分が推測する、educated guessという言葉および考えを学んだ」

大阪校校 第1期卒業生

認定SEOコンサルタントの講座を受け、とうとう卒業課題の提出のところまできた。何とか受講者の皆さんと卒業できそうなところまできた。当初から同じ参加者の足手まといになるのではという気持ちが強く、学んだ事が憶えられるのかどうかも不安だったが、それ以上に新たに得る知識に興味が惹かれ参加したのであった。そのためコンサルタントという職種についてもそれほど深く考えてはいなかった。課題は1回目に3件2回目に3件、3回目に3件と作成してきたが、1回目に3件については合格となっていると理解しているが、2回目ははたして、合格であろうか、また先に書き上げた3回目も心配である。 それぞれの課題を作成している時間経過に伴って考えが少しずつ変化もしてきている。最後の卒業課題として、再度まとめ上げ、今後の自分の課題、会社のビジネスとどう取り組むのかを考えてみる。

●学んだ事
準備が必要
やはり講座開始前には心の準備をととのえておかなければならない、3回とも十分ではなかった。時間的なものは言うまでもないが、前回までの復習をしておく事などで心に余裕ができる。特におたがい参加者の名前を確実に覚えておかねばならないが、時間に追われ出来なかった。現在名前と顔が一致するのは四人くらいなのでこの点は落第であったと反省している。                       

●毎回の講座で山を張る
webの分析はすべて数値に裏打ちされているものと考えていたかが、先のこと、今から将来に渡ってのことは数値の指針がなく、予想するしかない。そのような場合は数値だけにこだわらず、自分が推測する、educated guessという言葉および考えを鈴木先生から学んだ。外交ジャーナリスト・手嶋龍一氏が「情報」と「インテリジェンス」の違いを述べていたが、まさしく数値からの推測が「情報」で、educated guessが「インテリジェンス」であると思う。情報よりインテリジェンスの方がはるかに価値がある。 educated guessも出来るように経験を積み、深く、多面的に思考しなければならないと学んだ。  

●キーワードの設定についての項で
ツールにたよるのではなく、手作業も必要
講座で、手作業も役に立つと聞いた。検索順位などは便利なツールがあるのでたやすく調べることができる、しかし手作業で調査すると、さまざまなものが見えてくる場合もある。特有のいいまわし文字列であつたり、広告の種類、別webやグループwebの存在であったりする。特にグーグルでは検索結果にプレビュー画面が表示できるようになったので、簡単に検索結果の一覧からそれぞれのwebページのTOPページビューが見られる。縮小で表示されるが、webのおおまかなイメージ内容が瞬時でわかる。これの効果は大きい。

             

●講座から、また検索結果の一覧を見ていて
ひとつ調べるのではなく、周辺も見なければならない
該当会社のwebを調査する場合、そのwebだけ調べていてもわかならないことがある。
例えば、調査会社のwebにグーループとしてどのようなwebがあるのかを調べるとその会社の全体がわかることがある。また調査会社のwebからキーワードを見つけ、再度全体からそのキーワードで検索を掛けると、今まで気が付かなかったものも見えてくることがある。そしてより重要なことは、その調査会社webやグループの調査ではなく、ライバルやそのwebの上位のところも見なければならない。                

●脱毛サイトの分析から
数値は業種によって変わることもある
Web情報の分析には様々な数値が出てくる、キーワード出現頻度などの何%なども一般的に言われてしても、その業種や商品群が低ければ、低い方に引っ張られている。

●キーワードの出現頻度を調査していて
コンサルタントとは
コンサルタントの仕事とは、人を動かす技術と教えられた。全世界的なベストセラーでD.カーネギーの著書に「人を動かす」というのがある。この本から得られた事も多く、私にしては珍しく10回くらいは読んだ。来年の新卒2名にも先月送ったところ、今どきの彼ら(学生)でも読後感想でとても感動しているのがわかった。この本から当社の経営理念にもさまざまに反映をしてきている。
それでコンサルタントの仕事は「人を動かすこと」と聞いた時はその「人を動かす」という単語にまず反応して、その後の話が聞きやすかった。たしかに自分や会社が作業していては時間がいくらあっても足らない、またコストupになってしまう。顧客にしてもらうのが、合理的だ。しかしもっと重要なことはその課程でお客様が身をもって体験することで、より興味を持ち、またお客様自身の自信も出てくる。いいように回ってゆくと思う。ちなみにカーネギーの「人を動かす」の中には 「聞き手にまわる」、「相手にしゃべらせる」、「相手に思いつかせる」、「喜んで協力させる」、「強い欲求を起こさせる」などの章がある。
単語の「人を動かす」が同じだけではなくやはり関係がある。        

●全体を通して
課題提出
とてもとても勉強になった。自分は文章作成は大のニガ手で、書き始める前はまとめられるかどうか大いなる不安であった、しかも毎回同じ気持ちであった。書くにあたっては調査したり、自分で絵を描いて、書き直して、また描いてなどを繰り返した。時間もかかったが、その課程で自分のものになってゆくことに気づいた。本当に課題提出はきつかった。
しかしきついほど、苦労するほど自分のものになる、鈴木先生はこれを知っていて、時間のかかる課題提出を課したのだろう。   

●全体の課題を作成していて
これからの自分の課題
依頼者やお客様とのコミュニケーション
すばやく人の名前を憶えること。相手と会ってその人の名前を言えるかどうかということは、コミュニケーションの最も重要なことで、相手を承認していますよということである。相手は自分の名前を呼ばれたら安心をし、信頼に少しずつ近づく。もし、こちらが名前をうろ覚えだとすると、話しや、挙動動作に自信のなさが出てくる、これでは相手は信頼など寄せてこない。そのため自分の記憶力の弱いところを他の方法でカバーせねばならない。
講座などで診断を要望された方々の名刺と顔をどのように記憶するか、方法を確立せねばならない。2回目に会う場合などは事前に名刺やリストなどの名前と顔を一値させておかなくてはならない。

●コンサルタント業務
SEOコンサルタント講座の勉強を通して、自社サイトの問題点も多く見つかり、また当社の本業の新規webサイトも再構築を考えねばならなくなった。大量のWeb作成業務が発生してきた。現在社内で作成能力のある人間は私以外に四人いるが、どれも現業を持ってして時間的な余裕があまりない。またそれ以上に問題はスキルで、画像処理、W3C基準、CSSを自由に使えるのは私一人だけである。早急に社内のwebスキル後継者を作らないといけない。 現実的には先ほどのwebを完成させないといけないとなれば、コンサル業務の本格参入は延期しないといけないかも知れない。
しかし、悲観的に考えることではない。当社webの改善すべき問題は先の課題(リンク元を集める)でもあるように、数多くあるが、それを実候してゆくことが、コンサルタントされる人の体験と同じものが得られるのだ。自分自身のSEOコンサルタントへの最終課題として、自社ビジネスサイトの完成をさせるつもりである。

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