認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内

「私は経営者ですので、今回の学びを社内でシェアし、組織で徹底して取り組んでいけるようにすることが最大の課題だと思います」

東京校 第7期卒業生

■スクールを通じて感じたこと、気が付いたこと

Web制作会社を経営していて、業務の中でもSEOは重要なスキルだったので、このスクールに通う前から、当然書籍などを通じて勉強はしていましたし、それなりに結果も出していました。
しかし、やれることはやったという自負がある場合も、競合サイトに負けることがありました。負けた理由が分かっている場合は良いのですが、理由が分からないということも増えてきました。
特に2012年の半ば以降は順位が乱高下することもあり、一度、自分のSEOに関する知識をリニューアルしたいと思っていろいろと調べているうちに、当スクールの存在を知りました。

当スクールに通うことで、期待通りでした。
毎回の課題はしんどかったですが、良い復習にもなりましたし、自分が授業の内容を一度整理し、まだ曖昧なまま残っている部分を炙り出すことができました。また、それに対し、先生からいつも的確なコメントをいただけたことも良かったです。

講座を通じて再確認したことは、SEOには、検索エンジン黎明期から絶対にブレない、今後も恐らくずっと変わらないであろう普遍的な知識と、時期によって強力に効いたり逆にペナルティになったりする知識があるということです。

前者は、しっかりとしたコンテンツを展開するということです。これが重要だということは、10年前も今も変わりません。むしろ、年々重要度が高くなっていっている印象があります。
逆に後者には、明らかにペナルティというものと、グレーなものがありますが、どのどちらも年々検索エンジンによる対策(取り締まり)が厳しくなっている印象があります。

コンサルティング対象のサイトの状況を見ながら、鈴木先生は上手に優先順位を付けられているなと感じました。
しかも少しずつクライアントに成果を実感させながら。

当スクールを通じて、体系的に学ぶことができたのと、クライアントに少しずつ成果を実感してもらいながらコンサルティングを行う先生のテクニックを教えていただいたので、現場で大いに活かしたいと思います。

■新しく学んだこと

・大目標/中目標/小目標という考え方とSEOプランニングシートを使ったモニタリング

これまでも、キーワードを収集して、そこからWebサイトのコンテンツを企画するということはやっていました。
しかし、Webサイト全体及びトップページで目指しているキーワードしかモニタリングしていませんでした。
大目標/中目標/小目標それぞれ相当数のキーワードをモニタリングすることで、成果を実感していけること、さらに戦略的にコンテンツ企画を考えることができることを学びました。

・重複コンテンツへの注意

サイト内、サイト外に関わらず、重複コンテンツに関して、これほどシビアに見ていかなければならないということは多少なりともショックでした。特に、ECサイトなどは、同じ商品を自社サイトの中でも商品詳細ページと商品カテゴリ一覧ページで重複していたり、楽天やYahoo!ショッピングなどに出店していると、それらとも商品説明のテキストが重複してしまう場合が結構あります。気を付けなければなりません。

・正味有効テキストの量

これまでは、多少文字数が少なくても、ページ数が増えていくことは良いことだと思っていました。ですので、1ページの目安として、何文字以上という基準があること、やみくもにページ数を増やすことが逆効果になるということを教えていただいたのは良かったです。これまで、当社で制作したものにも、所定の文字数に満たない用語集やQ&Aページがあります。見直していきたいです。

■今後の自分自身の課題

私は経営者ですので、今回の学びを社内でシェアし、組織で徹底して取り組んでいけるようにすることが最大の課題だと認識しています。

今は、経営者でありながらもWebディレクターとして現場に立っていますが、1人でできることは限られていますし、会社が大きくなればなるほど、私はどうしても現場から遠ざかっていかざるを得ません。その時、クライアントと頻繁にやりとりをしているのは、私ではなく現場の社員です。
どういう取り組みをして、どういう結果が出たのか、社員の協力なくしては知り得ませんし、今後、新たに生じる課題やそれに対するノウハウも蓄積していくためにも、それはとても大切なことです。
また、その中からSEO協会の方へもフィードバックできるようなノウハウを得て、少しでも恩返しができればと思います。

講師からのコメント:
このスクールの価値を感じていただきよかったです。それは●●さんが普段よりいかに真剣にSEOの業務、WEB集客の業務をクライアントの成功のために努力しているからに違いありません。
今後もそうした姿勢を継続してたくさんのケースを経験する実証主義で確実な成功をつかんで下さい。

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