認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内
「一番コンサルティングで重要だと思ったのは、第1回講座の目標設定と管理のところでした」
東京校 第3期卒業生
私は、ほとんどSEO対策の知識もない状態で、認定SEOコンサルタント養成講座に望みました。
毎回の授業で出てくるSEOの用語やSEO対策上の技術がどれも新鮮で、驚きの連続であり、不安と期待を抱えながら、苦しくも楽しく授業を受けさせていただきました。
授業ではSEO対策技術はもちろんのこと、SEOコンサルタントとして必須の心構えや、コンサルティングの技術、商業出版ノウハウやクライアントの集客術にいたるまで、他の講座ではなかなか公開されることのないノウハウを惜しみなくご教授いただいたことは感謝の念に耐えません。
SEOコンサルタントとしてだけではなく、コンサルタント全般に通ずるマーケティングの手法、コンサルティングの手法、リピーターを作るための手法等数多くのことを学びました。
授業会場で他の受講者と名刺交換をさせていただきましたが、多くの方がSEO対策やWeb制作関連の会社の代表者のようでした。
私は●●●事務所の所長代理という肩書きこそありますが、事務所の要請ではなく、事務所のホームページが少しでもアクセスアップに繋がればということと、将来的に競争が激しくなっていくことが予想される●●●事務所業界で集客アップのためにSEOコンサルティングが一つの切り口になればという一職員としての個人的な考えで受講しました。
一職員の個人的負担としては、当講座の授業料は、恐縮ですが決して安いものではありませんでしたので、申し込みの時にはかなり躊躇いたしましたが、全授業を終えた今、想像していた以上にとても多くのことを学ばせていただき非常に満足しています。
そして、卒業を果たした後も認定コンサルタント会議への参加や関連講座の割引受講の制度など、至れり尽くせりのサポート体制にも満足しているのと同時に鈴木先生のコンサルタントとしてのマーケティング手法やクライアントを満足させる方法、リピーター獲得術等の事業の作り上げ方も生で勉強させていただきました。
いろいろと広範囲に学ばせていただきましたが、一番コンサルティングで重要だと思ったのは、第1回講座の目標設定と管理のところでした。
現在、●●●顧問先においてのコンサルティングでも、議論の末、次回までにこういうことをしましょうという結論にたどり着いても、議論に長い時間を費やし疲弊してしまい、結論のところが曖昧になってしまい、その後、具体的に何をどうするということを明確にしないまま終わってしまう場合もあります。
そして次の回の打ち合わせで、進捗状況の確認の場面では、実は何をするはずだったのかという点で、クライアントとの間で認識のずれがおきていることがあります。
大抵そのようなときは、目標設定に問題があり、曖昧で具体性に欠ける目標設定をしてしまうと、結果実行してはもらえません。
理念やビジョンとは違い、目標というものは実現した状態がイメージできるような具体性が必要です。
具体的に何を実行するのか、またいつ実行するのかという具体的な日時、そして誰が実行するのかまで特定して明確に決めてあげないと、クライアントは現実の行動に移してはくれません。
また、達成の度合いが測定できない目標は、目標とはいえないと思いますし、数字で明確に設定する必要があります。
現実味のない大きな目標ではなく、実際に達成可能な目標でなければ、クライアントも行動してはくれません。
達成可能であると思える目標や達成したときのイメージが具体的に想像できる目標に対しては、頑張って努力しようという気になりますが、達成困難な曖昧な目標に対してはモチベーションを維持するのは難しく、クライアントを動かすことはできません。
そして、目標には必ず期限を設定する必要があり、中長期的にといった曖昧な表現ではなく、具体的にいつまでにという期限を設定することが重要だと思います。
授業では目標キーワードを大目標、中目標、小目標と細分化し、 大目標は6ヶ月から1年以内、中目標は3ヶ月から6ヶ月以内、小目標は1ヶ月から3ヶ月以内に達成と設定することによって、目標を明確化し、小目標から実際に目標達成を体験することによってクライアントのモチベーションを維持し、次の目標達成に向けて、クライアントを動かしていくことができるということを学びました。
最後に、これからの自分への課題としては、授業で鈴木先生がおっしゃっていたことですが、自分で様々な引き出しを持つことと、そのためには人的ネットワークを広げておくことではないかと思います。
現在の中小企業への●●●コンサルティングの中では、中小企業相手ということもあって、何らかの対策を打たなければならない場合でも、●●●部などの人員が十分ではなかったりで実際に行動する人が確保できなかったり、費用的な問題で他分野の専門コンサルタントを雇えないケースが多くあります。
そうした場合に、●●●のスタッフが業務の一部を手助けしたり、他の専門分野の仕事を調べながら代行したりということも少なくありません。
そうすると●●●事務所側も本来業務である●●●の専門的なコンサルティングに費やす時間が少なくなり、本来業務ではない業務に莫大な時間を費やすことになり非効率な結果となり、さらに悪いことには本来業務と臨時業務の区別が曖昧になり、クライアントに対して臨時費用の請求も難しくなってしまうということです。
コンサルタントは指導する立場であるので、実際の作業はクライアント側にさせるという大前提を可能にするためにも、作業はクライアントに行わせ、マンパワー的に不足しているのであれば、代行業者等を紹介し、そのためには様々な関連業者とのネットワークを構築しする必要があること、そしてコンサルタントは自分の専門分野に集中することによって、最終的に成果を挙げ、信頼を勝ち取っていけるようになるということ、これらのことを実行していくことが、今後の自分の大きな課題ではないかと思います。
講師からのコメント:
このスクールの本質的な意義、スタンスまでご理解いただき本当にうれしいです。
このご感想を拝見していると、非常に深いところまで考えていらっしゃるのと、他のコンサルタント候補の人たちのことまでも広い視野をもって配慮なさっており、かつそれをご自分のプラスにしようというポジティブな面が伺えます。
まさにそうした姿勢こそが一流のコンサルタントの条件だと思います。ぜひ本業と今回のSEOコンサルティングの相乗効果を御社だけではなく、クライアント様にも広げてください。素晴らしいご感想ありがとうございました。