認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内
「ウェブの世界では、まだまだ中小零細企業にもチャンスがある、という勇気と希望が持てた」
東京校 第2期卒業生
3回の講義を通して、鈴木先生からは、ウェブの世界では、まだまだ中小零細企業にもチャンスがある、という勇気と希望を頂きました。
参加させて頂き、本当に勉強になったし、気持ち的な面でも元気を頂きました。
SEOの3大要素、内部要素、外部要素、企画要素のうち、内部及び外部要素では、目標キーワードとの関連性の高いオリジナルコンテンツをいかに多くつくりだせるかが、最も重要なポイントであると感じました。
内部対策では、目標ページに合致した内部リンクとコンテンツをどれだけ、増やせるか、更に、外部対策では、目標ページに合致した外部リンクをどれだけ増やせるかが大きなポイントになります。
コンテンツの量及び質とSEOの結果には、大きな相関関係があります。
そういう意味で、ECをビジネスドメインにしていこうと考えている弊社にとっては、このコンテンツづくりを、ローコストで、更に、スピーデイーな体制で制作できるような体制をいかにして構築できるかが、最大の経営課題の1つになったと今回の3回の講義で気づかされました。
現在、コピーワークは、ほぼ100%社内でやっておりますが、制作業務はすべて外注しています。今後、膨大なコンテンツ量をつくりだしていく中で、このまま制作を外注に依存していては、コストも膨らみ、スピード感が落ちるように思います。
また、今後もSEOはより複雑化し、更に、多岐にわたる対策が必要なことから、SEO対策を今後、外注に丸投げするような体質を構築してしまえば、サイト運営が非常に高コスト体質になっていくことを感じました。
そこで、やはり、最終的には、コンテンツづくりをいかに内製化できるかが、大きな課題になると思います。本サイトのイメージが今までと大きく異なると、お客様も戸惑い、場合によっては、機会損出のきっかけになる可能性が高いから、トップページはじめ、主要なサブページは引き続き外注の優秀なデザイナーに任していこうと思っています。
しかし、SEOの観点からしても、Q&Aやメデイア最新情報などインフォメーション型のコンテンツは、デザインより即時性の方が優先されることもあり、早急にCMSを導入し、どんどん社内でコンテンツ更新をできるようにしていきたいと思っています。
更に、専門サイト、衛星サイト、発リンク専門衛星サイトの制作については、徹底して内製化にこだわりたいと思います。コストやスピード感の問題もうそうですが、なにより、ノウハウを自社内で貯めていくことも今後弊社の強みになり、財産になると思うからです。
現在、Eコマースも新たな段階、eコマース2.0ではないですけど、今までのビジネスモデルから新たなステージに突入しつつあるように思っています。
この10年、「ロングテール」と「低価格競争」がEコマースの2大主役を担ってきました。
ネットの消費者は、結局、商品名又はブランド名を検索し、比較検討して、最も安価な商品を探しだし、購入するという購入パターンがほとんどです。
その中で、のびてきたのが、楽天やヤフーショッピングのようなモール型サイト、ネットプライスのようなギャザリングサイト、ヤフオクのようなオークションサイト、比較コムや価格コムのような価格比較サイトです。
ECの世界でも「低価格競争」は現在、一層激化しています。
大手ショッピングモールに出店している店舗さんも膨大な数の出店者と激しい価格競争に挑み、更に、お客様を自社店舗によびこむために、大手ショッピングモールに膨大な広告費を払った上で、毎月出店費を払わされ、カード手数料はじめ取引が発生するたびに、マージンを吸い上げられ、相当利益が圧迫されているのではないかと思います。
これでは、せっかく、インターネットという新しい流通システムで商売しているにもかかわらず、今までのマスプロ&マスコミ型のビジネスモデルとかわらず、川下にいる小売が川上にいる大手企業に搾取される一方です。
インターネットの世界では、せっかく、メーカーであろうと、小売りであろうと、特別な利権をもった問屋や卸売業者といった中間業者に依存せずに、誰でも平等に直接消費者にアプローチできます。 今までのマスプロ&マスコミ型の典型的な商品販売手法とは、「いかに原価の安い商品」をつくり、あとは、膨大な広告費をつかって「イメージ優先型」のビジネスモデルが主流です。
しかし、Eコマースの世界でも、いよいよ”賢い消費者の登場”に伴い、”イメージ優先型”の商品販売の限界と”価格以外の価値”をどう創造していくべきか、という新たなステージに入ってきたと感じています。
もちろん、お客様の顔が見えない分、対面販売よりなお一層、丁寧に対応し、対面販売を上回る気遣いをお客様にしめすのは、もはや、当り前のことだと思います。
アマゾンの強みも、結局楽天と同じロングテール型の商品戦略をとっているにもかかわらず、安売り戦略をとる必要がないのはフルフィルというサービス面での差別化ができているからだと思います。
ただ、Eコマースも、結局は新しい形の小売でしかない分、結局、主役は商品であります。
今までの古いパラダイムの中でそうしてきたように、広告費をねん出するために、商品の品質を犠牲にしていくことは、インターネットという新しい流通チャンネルで商品を販売していく場合、絶対にあってはいけないと思っています。 だからこそ、Eコマースの世界においては、SEO対策は、同じ集客策であっても、広告と同じ延長戦上では絶対に考えてはいけないものだと思っています。 私は、SEO対策こそ、社内で実施することで、最小限のコストで行い、その浮いたコスト分をお客様に還元するべきだと考えています。
私は、中間マージンをとられない、お客様とダイレクトに商品を提供できる分、Eコマースにおける”価格以外の価値”とは、リアルにはあり得ない程、「高品質な商品」を適正価格で販売していくことだと思っています。
ECサイトは、中間業者の流通マージン費、広告費、SEO対策費といったお客様にとっては関係のないコストを徹底して省くことで、今までのパラダイムでは存在し得なかったような、すばらしい商品を生み出すポテンシャルをもっています。
Eコマースサイトこそ、今までのリアルの流通では有りえなかったほどの、高品質の商品を求めやすい価格で提供できるパイオニアに成り得る存在です。お客様にとって、必要のないコストを徹底して省き、その浮いた分のコストを商品の中身にかけることができます。
だからこそ、Eコマースサイトは、集客する上で、広告費とSEO対策費用を徹底してカットしていくべきだと思います。
鈴木先生のやっていらっしゃることは、すばらしいと思うのは、多くの中小零細企業やEコマースに従事している会社に対して、SEO業者に依存せずに、独自でSEOを実施できるよう、いわば、一種の自立支援を行っているからです。
これこそが、サイト運営者の広告費やSEO業者依存からの脱却を促してくれます。
そして、これこそが、コスト削減につながり、最終的には一生懸命に働いた大切なお金をだして頂くお客様への還元が可能になり、今までにない、素晴らしい商品を生み出す源になると思っています。
ネットの世界に限らず、成熟した市場の中では、消費者の商品に対する選択の目が厳しくなる一方だと思います。そういう意味で「イメージ優先型の広告」による、集客効果は限界にきています。実際、広告の威力はかつてのようなものはなく、広告代理店はどこも非常に厳しい状況にあると聞いています。
SEOこそが、特に我々EC屋にとっては、究極の集客ソリューションであるという再認識をもつことができました。そして、私の考えでは、そのSEO対策の中でも、ドメインの購入、レンタルサーバやIP分散といったハード面でのサポートは、外注先に依存するべきだと思いますが、コンテンツづくりといったソフト面は決して外注先に依存せず、自社内で構築していくことこそが、生き残っていく上で非常に重要なことであると思っています。
そして、改めて鈴木先生の全日本SEO協会が、間違いなく、多くの企業にとっての救世主のような存在にますますなっていくことを確信しています。
個人的には、まずプレイヤーとして、自分のECビジネスを世間でも認められるような成功した存在にすることが先決です。実務経験者としての実績をまずつくってから、そのノウハウを悩めるECサイトに共有化し、更なる成長のお手伝いをしたり、ECサイト再生の請負人のような存在のECコンサルタントになるのが目標です。
EC業界の中で、ホテルや旅館の再生請負人である、星のやリゾートの星野佳路様のような存在になることが目標なので、当レポートがECに主眼をおいたものになったことをどうか、ご了承ください。
最後に弊社のSEO対策で大切だと思っていることは、もちろん、自社でコツコツ地道に本サイトのページづくりと衛星サイトづくりに励んでいくのと同時に、弊社に合致した先生のおっしゃる「企画要素」の仕組みづくりをじっくり考えてみたいと思っています。
自社にあった企画要素プランを構築し、近い将来、ある意味自然にSEO対策を施せるような仕組みをつくっていきたい。ユーザーが自然とコンテンツを増やしてくれたり、自らすすんでリンクをはってもらうような仕組みづくりを考えてみたい、と思っています。
講師からのコメント:
素晴らしいご感想いただきありがとうございます。
全てのことを真剣に深く考え、誠意に満ちていると感じました。
その誠意によってSEO、ECを梃子にして、この日本のビジネス界に大きな変革をもたらすリーダーまたは提唱者になってください。
今後の益々のご活躍を祈念します。