認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内
「一流のSEOコンサルタントとなることの重要性と、その要件を学んだ」
東京校 第1期卒業生
3回の講座を通じて、私自身が「学んだ」事は、大きく3つあります。
1つ目は、SEOがそもそも何なのか、という事です。
これまでも、業務の中でSEO対策はやってきていました。しかし、漠然と「Yahoo!」や「Google」で上位表示させるための手法(テクニック)の事と捉えていた面がありました。
そのため、metakeywordやmetadescription は、表示させたいキーワードだけを意識してきました。また外部リンクについても、とりあえず数とリンク元のページランクの高さ程度しか意識してこなかった面があります。
授業の中で、これらについてより具体的な方法(テクニック)を教えて頂きました。
また、外部からの被リンクについても、より自然な形での被リンクが必要であり、それは「数ではなく質」である、ということを学びました。IP分散の必要性については以前から知っていましたが、さらにリンク元サイトのコンテンツ内容の質までもGoogleは見ているということも学びました。
また、即効性のあるSEO対策はなく、特にYahoo!がGoogleのエンジンを使うようになったため、効果が出るのは早くても3ヶ月ということも、今回始めて学びました。
2つ目は、人的ネットワークの重要性です。
常に情報を収集できるようにしていく必要があることも、授業の中で学びました。3回の授業で教えて頂いた手法は「今現在、有効なテクニック」であり、Googleはまたアルゴリズムを変えてきます。現在、有効な手法も場合によっては効果がなくなったりペナルティの対象になり得ます。最新の動向を知るためにも、様々な経路で情報を収集できるようにしていくことが重要です。
それをより早く知ることができるように、人的ネットワークを広く持つことが必須であり、またそれができないと、SEOコンサルタントとしては二流以下にとどまってしまうとも感じています。
3つ目は、一流のSEOコンサルタントとなることの重要性と、その要件です。
これまで、ウェブの制作業者という立場に居たことから、どうしてもクライアントに対して「受け身」になってしまってきました。コンテンツの内容にしても、基本的な提案レベルまでは行ってきましたが、基本は「クライアントが掲載したい内容」を形にするところに力点を置いてきました。
SEO施策についても同様で、クライアントより「○○○のワードで上位表示できるようにしてくれ」と要望を受け、実作業はこちらで行ってきました。もちろん、その要望が実現できないケースもありました。
競合のサイトも数が多く、検索エンジン側もアルゴリズムが複雑・高度になっていくなか、これまでのような対応では限界も見えてきています。
また、制作会社としても、言われるがままに構築するだけではなく、より深い提案も求められるようになってきています。
これからは、自分達が最上流に立ち、サイトの構築・制作から運用、被リンク対策まで含めて全体をプロデュースし、コンサルティングしていく形を取ることで、クライアントの本当の要望を実現させていく必要があります。
そのためには、先ずはクライアント側に「動いてもらう」ようにすることが大切です。
これまでは私自身の意識の中でも、サイト制作が案件の<主>で、SEO対策は<従>という関係になっていました。これからはサイト制作から運用までのコンサルティングが<主>で、その他の実作業が<従>という形に転換していきたいと思っています。
サイトのデザイン、外部リンクなどのSEO対策、専門サイトや衛星サイトの構築、それら全てを含めた更新管理、アクセス解析などの分析といった、サイト運用にかかるタスクを統括する立場で、全体的な運用を見ていきたいと思っています。
これらを実現するためには、先ずはクライアントから絶対的な信頼を得ることが重要です。
そのためには、自分自身が絶対的な自信を持てるようにすることが必須でもあります。
その自信を持ち、維持・継続させていくために、人的ネットワークが必要になります。
また、他所には絶対負けない、独自のノウハウも必要です。弊社の場合、教育機関専門のウェブ会社であり、現在運用している教育機関サイトの数と、これまで蓄積してきたノウハウは他社にま絶対負けません。これまでの、紙媒体(パンフレット等)主体のウェブサイト構築を転換するように、提案してきており、クライアントの多くも、その流れに移行してきています。これは時代の流れもありますが、弊社のスタッフ達の努力の賜物でもあります。
今後は、このノウハウをこれまで以上に活かしていく事と、常に最新の情報を収集できるよう、分析力とネットワークをより強く持っていくことが必要と考えています。
絶対的な信用に続いて必要なものとして、制作業務などをまわしていける体制=ネットワークが必要です。
今回の講義でも、ブログなどの更新やプレスリリースのリライトを行ってくれる会社や、リンクサイトへの登録ツールなどを紹介して頂きました。
それらに加え、私個人や弊社がこれまでパートナーとして協業している制作会社などの数をさらに増やしていき、どのようなクライアントであっても、必ず対応できる体制を提供できるようにしていきたいと考えています。
最後に、常に上流に居続けて、新しいクライアントが自然と集まってきてくれるようなコンサルタントを目指したいと考えています。
そのために、前述のような絶対的な信頼と、人的ネットワークに加え、常に何事にも真摯に向き合える人間になることが大切と考えています。
固定概念を持たず、今は正しいと思っていることでもある日変わるかもしれない、ということを常に念頭に置きつつ、アンテナを張り巡らせていくことが大切だと考えています。鈴木先生ご自身が、常にそうしてこられたと、講座全体を通じて感じております。
3回の講座を通じて、実践的なテクニックだけでなく、今後、弊社や私自身がどのように進むべきかを考える機会を頂くことができました。まだコンサルタントとしては未熟ではありますが、真摯に、かつ貪欲に、一流のコンサルタントを目指していきたいと思います。
ありがとうございました。