HOME -> 「SEO対策サポートニュース」バックナンバー -> >9月24日のコアアップデートによる被害

9月24日のコアアップデートによる被害

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SEO対策サポートニュース 2019年10月1日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         発行:一般社団法人 全日本SEO協会
         https://www.web-planners.net
         編集・執筆:鈴木将司
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このニュースはこれまでに一般社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、9月24日のコアアップデートによる被害
~ 徐々に拡大する最新コアアップデートによる影響 ~

2、『Googleが発表したサイト評価リストを使い順位回復する』セミナーを全国4箇所で開催
~ 3月・6月・9月の3つのコアアップデートで生き残るためのサイト改善チェックリスト ~

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1、9月24日のコアアップデートによる被害
~ 徐々に拡大する最新コアアップデートによる影響 ~

Googleが9月24日にコアアップデートを実施しました。

その直後から今日にかけて徐々に多くのサイトが影響を受けて検索順位の変動とそれに よってアクセス数が極端に減ったサイト、増えたサイトが出てきました。

【参考記事】
「Googleが9月24日にコアアップデートの実施を発表!3月・6月・9月と3ヶ月お きにコアアップデートを連続実施」
https://www.web-planners.net/blog/archives/000343.html

実施当初は大きな影響がほとんどわかりませんでしたが、実施後その影響がGoogleアナ リティクスやサーチコンソールの検索パフォーマンスに反映されてゆきました。

これまでの私のクライアントサイトのGoogleアナリティクスやサーチコンソールデータ を見ると・・・

3月コアアップデートで順位が上がって、6月のコアアップデートで順位が上がったサイトは
 → 9月のコアアップデート後に順位が下がった
3月コアアップデートで順位が上がって、6月のコアアップデートで順位が下がったサイト
 → 9月のコアアップデート後に順位が上がった

というパターンがほとんどでした。

つまり・・・
6月のコアアップデートで順位が上がったサイトは3月の状況に逆戻りをしてGoogleか らのアクセス数が50%から80%くらい消滅した
というのが今回の9月のコアアップデートの深刻度を表しています。

Googleは今回のアップデートを実施する直前に2つの重要情報を発信しており、それら は今回の6月のコアアップデートと関連性が高いと思われます。

それら2つ重要情報とは:
1、『コアアップデートについてウェブマスターが知るべきこと』というタイトルの文書
でサイト自己評価リストに関するものです
【参考記事】
Google自らがコアアップデートの対策を発表!コアアップデートで順位が落ちたサイト がコンテンツをチェックする重要ポイントとは?
https://www.web-planners.net/blog/archives/000338.html

2、広告リンクに関する評価方式の変更
【参考記事】
Googleが被リンクの計算方法を変更!リンク属性タグに新たに2つの種類が追加される 影響を予測
https://www.web-planners.net/blog/archives/000341.html

1に関しては現在開催中の私のセミナーでGoogleが発表した「サイト自己評価リスト」を 非常に詳しく解説しています。

2に関しては、これまでお金を払って他人にリンクを張ってもらっていたサイトの検索順 位が下る動きが生じた可能性があります。
金銭を払って他者にリンクを張ってもらっていた企業は、自然な被リンクを獲得する必要 があります。広告以外の形のリンクを信頼性の高いサイトから張ってもらう必要があると いうことです。

今後も全日本SEO協会では、9月のコアアップデートに関しての調査を継続して、セミナーやブログ、メールマガジン、会員ニュースレター等を通じて皆様に最新情報と具体的な検索順位復旧対策をレポートさせていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2、『Googleが発表したサイト評価リストを使い順位回復する』セミナーを全国4箇所で開催
~ 3月・6月・9月の3つのコアアップデートで生き残るためのサイト改善チェックリスト ~

3月・6月・9月の3つのコアアップデートの回復のためのセミナーを全国4箇所で開催します。

Google自らが検索順位が落ちてしまい困り果てているサイト運営者のために2019年8月 1日にサイト自己評価リストを公式に発表しました。Google自らが積極的に検索順位回復、 それも特定のアルゴリズムアップデートに関する対策を詳しく発表するということは異例な ことです。
しかし、やっかいなことにこのサイト自己評価リストは非常に難解な内容のためその真意を 理解することや、そこから見えてくる具体的な対策を見出すことが非常に困難なものになっ ています。

このセミナーではズバリこの難解なサイト自己評価リストの1つ1つを徹底的に分析して具 体的なアクションプランに落とし込み、参加者の誰もがはっきりと何をすれば検索順位が回 復するのかを示します。

憶測やぼんやりした理解ではなく、明確に何をすれば自サイトの検索順位が回復し、再び Googleの自然検索から多くの訪問者が来るサイトになれるのかを知りたい方、少しでも早く 検索順位を回復したい方、将来の検索順位ダウンのリスクを限りなくゼロに近づけたい方は ご参加下さい。

セミナー詳細はこちらです >>
https://www.web-planners.net/sitehyouka-list.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
サイトのサブページを改善しましょうとのお話があったかと思います。
これまで自身が手掛けるサイトではサブページに
<link rel="canonical" href="サイトトップページのURL">
内に記述する方法を実施しておりますが、現在も通用する方法でしょうか。
(匿名希望)

A>>>
カノニカルを使うのは重複したページをGoogleが無視してカノニカルタグで指定したオリジ ナルページだけを評価対象にしてもらうときです。
これをそれ以外に使ってもSEOの効果は期待できないはずです。詳しくは
https://support.google.com/webmasters/answer/139066?hl=ja
をご覧ください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
WordPressは本来ブログのためと承知の上ですが、
企業や店舗のサイト作りを固定ページを駆使しサイト全てのページをWordPressで構築する 方法があるかと思います。
セミナーでご紹介頂きましたいくつかのサンプルサイト様のソースを確認しましたが、WordPressで全ページを構築しているサイト様は無い印象で、WordPressでのサイト作りは現在も 有効なのでしょうか。
(匿名希望)

A>>>
有効です。国内外の非常の多くのサイトがWordPressを使っいてその多くはGoogleから高く 評価されているものは問題なく上表示されています。
しかし、WordPressは表示速度を遅くさせないプラグインを使うテクニックが必要だったり、 セキュリティーに弱い面があり大企業はほとんど使っていません。
私がおすすめしているのは自社で独自のPHPなどを使ったサイト管理システムを自作するか、 開発会社に依頼して運営することです。そうすることによってプラグインやセキュリティー の悩みはほとんどなくなりますので参考にしてください。


≫「SEO対策サポートニュース」バックナンバー一覧に戻る