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【重要】Googleは医療関連サイトにだけ厳しい基準のアルゴリズムを提供している!?

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 2019年2月25日号
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         発行:一般社団法人 全日本SEO協会
         https://www.web-planners.net
         編集・執筆:鈴木将司
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このニュースはこれまでに一般社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、【重要】Googleは医療関連サイトにだけ厳しい基準のアルゴリズムを提供している!?
~ Googleが報告書「Googleはどのようにして偽情報と戦っているのか?」を公開 ~

2、ブログをもっと正しく使ってトップページや記事ページを上位表示させるセミナーを開催
~ SEOを強化するブログ活用テクニック ~

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、【重要】Googleは医療関連サイトにだけ厳しい基準のアルゴリズムを提供している!?
~ Googleが報告書「Googleはどのようにして偽情報と戦っているのか?」を公開 ~

Googleが2019年2月15日に重要情報を発表しました。

その報告書「Googleはどのようにして偽情報と戦っているのか?」によると、Googleは:
(1)医療関連サイトを探すために検索するキーワードを認識する

(2)認識したら、医療関連サイトや金融関連だけに適用される厳しい基準のアルゴリズムで算定した検索順位を表示する

(3)その特殊なアルゴリズムはGoogleが常日頃から提唱しているE-A-T(専門性-権威性-信頼性)を備えているサイトだけを優遇する

(4)E-A-T(専門性-権威性-信頼性)のうち、A(権威性)とT(信頼性)は被リンクによって決められている

ということです。

これは何を意味するのかというと、歯科医院、病院、医療ポータルサイトを探すために検索するキーワード、例えば、「横浜 矯正歯科」、「眼科 池袋」、「座骨神経痛」、「腰痛」などで上位表示するには、A(権威性)とT(信頼性)が備わっているサイトからリンクを張ってもらわないと上位表示出来ないということです。

いくらサイトのコンテンツを充実させても限界があるということです。そのコンテンツのあるサイトの信頼性を最終的にGoogleは被リンク、つまりページランクで決めているということです。

このニュースの詳細と、A(権威性)とT(信頼性)を備えたサイトからリンクを張ってもらう方法を
https://www.web-planners.net/blog/archives/000322.html
にアップしましたのでぜひご覧下さい。

現在でも、SEOは結局「内部対策:タグの調整やコンテンツの質」と、「外部対策:被リンク=ページランク」が最重要要因だということがわかりました。

医療、健康、美容、投資、金融関連のサイトは、Googleが言うYMYL(Your Money Your Life: 医療・健康サイトのような人の命に関する情報を取り扱うサイトと、投資や金融などの人の経済に影響を与えるサイトの総称)です。

これらのジャンルのサイト運営者は今後は特に質が高い被リンクを集めることを意識しなくてはなりません。

そして、この傾向は徐々に物販などの他の業界にも波及するはずです。

今のSEOで勝ち抜くには「信用」という2文字をいかに自社サイトに実装するかです。これを実装出来たサイトが検索ユーザーから選ばれ、そしてGoogleから選ばれるのです。

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2、ブログをもっと正しく使ってトップページや記事ページを上位表示させるセミナーを開催
~ SEOを強化するブログ活用テクニック ~

最近、検索順位が落ちたという方のサイトを分析すると一つの共通点があります。

それは、順位が落ちたサイトの中にブログが設置されており、ブログ記事の質が非常に低いために順位ダウンを引き起こしているという共通です。

この問題に関して過去数年間研究した研究結果と:

(1)どうすれば質が低いブログ記事を特定できるのか?
(2)その記事をどのように処理すれば良いのか?
(3)そもそもトップページの検索順位を上げるためのブログ記事の書き方はどのようなものなのか?
(4)記事ページ自体の順位をアップをするためのライティングテクニック、レイアウト作り、画像などの素材の適切な使い方はどのようなものか?
(5)どうすれば膨大なアクセス数を稼ぐ人気ブログ記事を書けるのか?その手順は?

こうしたすぐに使えるブログ活用テクニック、SEOを成功させるためのブログ記事ライティングテクニックを徹底解説したセミナーを東京、名古屋、大阪、福岡で開催します。

ブログ記事を適切に書いて、トップページの順位アップをしたい方、上位表示してたくさんの見込み客を集客するブログ記事の書き方を習得したい方はぜひご参加下さい。

セミナー詳細はこちらです:
https://www.web-planners.net/blogkatsuyou.html

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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
相互リンクについてお尋ねします。http→httpsへの変更により、HPリニューアルがラッシュですが、それに伴って相互リンクページを削除する事例が多くを占めています。「リンクページが削除されている、設けて頂けないか」と丁重にお伺いしても無視されるか、断られてしまいます。全日本SEO協会さんによりますと、「同業者同士の相互リンクは効果がある」と見解だったと記憶しておりますが、多くのSEO関係者は、違う認識を持っているのでしょうか?違和感を覚えてしまうのですが・・・。
送信確認 = 送信チェック済み
(匿名希望))

A>>> ありがとうございます。昔から言われているいわゆる相互リンクはおすすめしていません。

SEOのためにお互いのリンク集からリンクを張るのはGoogleは不正リンクとして無視する可能性が高いからです。
私がおすすめしているのはおすすめする理由を自分で書いて相手のサイトを見てほしいと願ってリンクを張る送客をお互いにすることです。
紹介文の書き方は「XXXさんはこういう実績があり、こうしたお役立ち情報を発信しているのでおすすめです」というように理由を書くことが重要です。
そして多くても4,5社程度を紹介するくらいでしたら意味のあるリンクとGoogleはみなしてくれる可能性があると思います。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
【MFIに関しての質問】
Googleは今後、パソコンサイトではなくスマホサイトをページ評価の基準とする施策を発表しました。
どんなキーワードで検索されたときにページを表示するのか、検索順位をどのように位置づけるのかの判断もモバイルサイトをもとにおこなわれます。
これがモバイルファーストインデックスです。
このような表現をよく見かけますが、これは本当に正しいのでしょうか。
元ネタの2018年3月27日のGoogle ウェブマスター向け公式ブログ「モバイルファーストインデックスを開始します」という記事をみると、下記の表記があります。
最初のローンチのタイミングで適用されなかったとしても、慌てる必要はありません。 モバイルファースト インデックスは、コンテンツのランキング方法ではなく、コンテンツの集め方に関するものです。コンテンツが モバイル ファースト インデックスによって集められたものであったとしても、その他の方法で集められたコンテンツやデスクトップ版のコンテンツに比べてランキング優位性があるというわけではありません。 さらに、デスクトップ版のコンテンツのみをお持ちの場合でも、コンテンツは引き続きインデックスされます。
これによるとモバイルファーストインデックスは検索順位には中立のように思えますが、いかがでしょうか。
(匿名希望)

A>>>
おっしゃるように中立のようにも思えます。
しかし、Googleの社員は各地のSEOカンファレンスなどでもモバイルファーストインデックスが導入されたらモバイル版サイトが重要視されるので、モバイル対応を徹底するように推奨しています。ですので、PCサイトも評価対象のままですが、それ以上にモバイルサイトを重要な評価対象にするはずです。ですので、なんであれ、モバイル対応に対して何も妥協しないで徹底するようにしてください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
以前のセミナーにおきまして、「複数のサイトを運営し、それらのトップページやサブページ同士を相互にリンクすることで効果が期待できる」という内容があったように記憶しています。最近でも効果は期待できるのでしょうか?

A>>>
はい。出来ます。これは企業として行う当然のリンク対策です。
そのため不正リンクではありません。
ただし、最も効果が期待できるは、関連性が高いサイト同士の相互リンクです。歯科医院なら歯科医院のサイト同士のリンクをすることです。
それと、リンクを張る場所ですが、全ページのフッターやサイドメニューの一番下からリンクを張るときは最大5サイトまでの外部リンクにしたほうが良いです。
そうしないとどのページもリンク集のようになってしまうという問題が生じますし、同じテキストリンクやALTテキスト、リンク情報が複数のページに重複するので重複コンテンツになるのでSEO効果が下がります。
自社で運営するサイト数が5件を超える場合は、関連性がある5つのサイトは全ページのフッターかサイドメニューの一番下からリンクを張り、その他のサイトは会社案内のページからリンクを張ることです。
ぜひこうした点にお気をつけください。

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