HOME -> 「SEO対策サポートニュース」バックナンバー -> 検索意図を理解して検索ユーザーの要求を満たすページを作れば上位表示する!

検索意図を理解して検索ユーザーの要求を満たすページを作れば上位表示する!

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SEO対策サポートニュース 2017年1月26日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         発行:一般社団法人 全日本SEO協会
         http://www.web-planners.net
         編集・執筆:鈴木将司
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このニュースはこれまでに一般社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、検索意図を理解して検索ユーザーの要求を満たすページを作れば上位表示する!
~ 今、必要な難関キーワードで上位表示するコンテンツ作り ~

2、SEOスコープに新機能を追加
~ 特定のサイトの外部評価スコアを知る機能と印刷機能の改善 ~

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、検索意図を理解して検索ユーザーの要求を満たすページを作れば上位表示する!
~ 今、必要な難関キーワードで上位表示するコンテンツ作り ~

最近Googleで難易度の高い上位表示が困難なキーワードで上位表示しているサイトに1つの大きな特徴があることがわかりました。この傾向は年々増しており最近では無視出来ないほどのものになってきました。

それは・・・

「素人向けに1から説明しているページが上位表示している」
という傾向です。

例えば、「インプラント」で検索すると上位表示しているページの多くが:
「インプラントとは何か?」
「インプラントの相場は?」
「インプラントのデメリットは?」

というようにこのテーマに関して何も知らない素人が知りたそうなことをテーマにしたいわゆる「初心者向けガイドブック」的な構成になっているという点です。

この視点で今一度御社が上位表示を目指しているページの内容をチェックしていただけないでしょうか?

そうすると多くの場合次のようなミスが発見されるはずです:

(1)ある程度知識がある人でないと分からない文章になってしまっている
(2)検索ユーザーが検索したキーワードについての説明ページではなく、自分の商品・サービスの自慢話や、会社で働いている人達の話にすり替わっている
(3)お客様の声が掲載されていて、その内容は検索キーワードに関することではなく、店の対応や自分の体験のことばかり書いており目標キーワードが文中に含まれていない

この事は長年サイト運営をしている会社ほど言えます。
つまり長年サイト運営をしているとサイトのコンテンツがどうしても一定の知識をもったリピーターさん向けの内容に変化しまうのです。

Googleはそもそもどのような存在なのでしょうか?

それは何かについて知識が無い人がそのことについて知ろうとして基礎的な素人でも分かる情報を最低限の労力で吸収しようというするネット図書館のような存在なのではないでしょうか?

Googleを使うユーザーのほとんどが全てのことについて詳しいわけではなく、ほとんどのことについては素人か、それ以下の知識しか持っていないのです。

ぜひ今後こうした点を注意して上位表示を目指す目標ページの内容を完全初心者対応のガイドブックのような構成に作り直し検索1位表示のために行動を起こして下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2、SEOスコープに新機能を追加
~ 特定のサイトの外部評価スコアを知る機能と印刷機能の改善 ~

全日本SEO協会会員専用ソフトのSEOスコープに便利な機能が2つ追加されました。

1つ目は、これまではキーワード入力欄には調査したいキーワードしか入力できませんでしたが、今月からは調査したいサイトのURLを入力するとそのサイトだけのデータが見れるようになりました。

この機能を追加したことによりGoogleのトップ20位に入っていないサイトでもそのサイトのURLを右図のように入力すれば外部評価スコアなどの重要データが見れるようになりました。
URLの調査は毎月20サイト分まで出来ます。
調査結果はキーワードと同様保存することが出来ます。保存すればそのデータはずっとサーバーに保存されるので保存したデータを将来見れば調査回数枠を無駄に使わなくても済みます。

もう一つの機能強化は印刷機能についてです。
これまで調査結果ページを印刷するとすべてのデータがキレイに各ページに収まらないことがありました。

今回のアップデートでは、調査結果ページの一番下にある「印刷」ボタンを押すと改ページのパターンを3つから選ぶことができるようになりました。
これにより表示されるデータにあった最適な印刷ができるようになりました。
以上ですが皆様のご利用お待ちしています。

SEOスコープの詳細は
https://www.ajsa-members.com/kaiinboshu/course_c/#as02

をご覧下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
弊社では●●●●●と言うXXXXの方向けの求人サイトを運営しております。

フレームワークが古いので、リニューアルを検討しております。
そこで、Googleの推奨するレスポンシブウェブデザインで製作した方が良いのか、PCとスマホで別々のサイトを作成した方が良いのかを相談させていただきたいです。

日本のサイトでは、レスポンシブが遅れていると思いますが、海外サイトではECサイトなどでもレスポンシブ化が進んでいるので、判断が付かずにいます。
(匿名希望)

A>>>
ご相談ありがとうございます。レスポンシブウェブか、動的配信が良いです。別個のモバイルサイトは管理に手間がかかります。

レスポンシブウェブか、動的配信の違いですが、レスポンシブウェブはPC版が比較的シンプルなデザイン・レイアウトですとおすすめです。

一方、PC版のデザイン・レイアウトが複雑な場合はそれをレスポンシブウェブでデザインするのは困難になるので動的配信というPC版デザインと、モバイル版デザインを切り分けてコンテンツ部分はデータベースから読み出す方式が最適です。

ヤフー、楽天、その他大手企業であればあるほどPCサイトのデザイン・レイアウトにこだわりがあるので動的配信でモバイル対応しているサイトがほとんどです。

この違いを考慮した上でどちらにするかを決めることをおすすめします。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
URLの正規化について
●●●●●では、ディレクトリでPCとスマホを分けるURL構成です。


・PCトップ
http://www.▲▲▲▲▲.com/

・スマホTOP
http://www.k▲▲▲▲▲.com/sp/

先日のセミナーでは大きなカテゴリでは、サブドメインを切り分けた方が良いというお話がありましたので、PCサイトと、スマホサイトでは分けたほうが良いのかを相談させていただきたく思います。

※上記レスポンシブ対応を行う場合は、サブドメインを切らない様に考えています。
(匿名希望)

A>>>
動的配信にすることによりこうした別URLでそれぞれのサイトを開く必要性はなくなります。(おっしゃるようにレスポンシブでもそうした必要性はなくなります)

≫「SEO対策サポートニュース」バックナンバー一覧に戻る