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大手ディレクトリサービスの大きな変化と今後のリンク対策

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 2013年10月29日号
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発行:社団法人 全日本SEO協会
http://www.web-planners.net
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、大手ディレクトリサービスの大きな変化と今後のリンク対策
~ 立て続けに大手ディレクトリサービスが方針を変更 ~

2、全日本LPO協会主催のWEBマーケティングフォーラムが参加者無料招待
~ 六本木ヒルズ49階で400名を無料招待するウェブ業界のイベント開催 ~

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、大手ディレクトリサービスの大きな変化と今後のリンク対策
~ 立て続けに大手ディレクトリサービスが方針を変更 ~

最近立て続けにリンクの世界に変化が起きています。

その中でも最も衝撃的なのが大手ディレクトリサービスの一部がリンクの効果を無くすために rel=nofollowタグをリンク情報に含めるという動きです。

このタグをリンクのタグに含めることにより従来のリンクの効果がなくなります。

大手ディレクトリというのは私もリンク対策のためにこれまでセミナー受講者の皆様や全日本SEO協会会員の皆様に強くおすすめしてきた上位表示に貢献するリンク対策の1つです。

大手ディレクトリというのは:

(1)Jエントリー 42,000円 
http://dir.livedoor.com/ でサイト名で調べる)
(2)クロスレコメンド 42,000円
http://categorysearch.excite.co.jp/ でサイト名で調べる)
(3)産経ディレクトリ 42,000円
http://www.zakzak.co.jp/dir/ でサイト名で調べる)
(4)クロスメディアディレクトリ 31,500円
http://www.crossmedia-directory.com/ でサイト名で調べる)
(5)BPNディレクトリ 84,000円
http://dir.jp.reuters.com/ でサイト名で調べる)

というような大手企業のサイトが運営しているディレクトリ型リンク集の事です。

これらの中で

Jエントリー
産経ディレクトリ

などがリンクの効果を無くすためにrel=nofollowタグをいれるようになりました。

さらに上記のおすすめしていた5つの大手ディレクトリには含めていませんでしたが

iディレクトリ

もrel=nofollowタグをいれるようになりました。
特に驚いたのがつい先日、Jエントリーが新規受付を停止したことです。

現在、全日本SEO協会にお寄せいただいているご質問で最も多いのがこの事により大手ディレクトリに登録する意味がなくなったのか?というご質問です。

結論からいうとリンクの効果はなくなりますが:

(1)リンク効果ではなく、サイテーション効果(掲載効果)がある

(2)掲載されることによるアクセス効果がある

という2つの理由で引き続き利用するようにしてください。
直接的なリンクの効果はなくなりましたが、上位表示効果はあるということです。

また、すでにこれらに登録されていた方は特にリンクの削除依頼をする必要はありません。

お金をとってリンクを張るということに対してSEO対策先進国の米国では1年以上前から自主的にrel=nofollowをリンク情報に追加する動きはありました。
その動きがこの日本にも来ました。

今後のグーグル対策においては、物理的にリンクを張ってもらうだけではなく、そのリンクをたどってネットユーザーがリンク先のサイトに実際に見に来てきているかといアクセス効果、トラフィック効果を重視するようになります。

ということは私たちはただ単にリンクされて安心するのではなく、そのリンクをクリックしてユーザーが自分のサイトに見に来てくれることを目標にしなくてはならなくなりました。

これからはリンクを獲得するだけではなく、そこからのトラフィック(アクセス)を獲得するようにしましょう。

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2、全日本LPO協会主催のWEBマーケティングフォーラムが参加者無料招待
~ 六本木ヒルズ49階で400名を無料招待するウェブ業界のイベント開催 ~

全日本SEO協会の公認アソシエートコンサルタントの高屋友明氏の全日本LPO協会さんが11月23日(土)に六本木ヒルズ49階で400名を無料招待するウェブ業界のイベント「WEBマーケティングフォーラム」を開催することになりました。

http://www.zennihon-lpo.org/2975

このイベントはウェブ業界の方、ネットで集客をしている企業、個人の方が今後のウェブ集客の展望や、最新情報を取得できるものです。

私、鈴木将司も登壇させていただき、「SEOコンサルティングで自社売上を増大させる方法」というテーマで今求められているSEOコンサルティングサービスを確実に成功させるための仕組み作りについて講演させていただきます。

その他全日本SEO協会の認定コンサルタントの方が6名、LINEによる集客、ソーシャルメディアによる成功事例、ローカルマーケティング、これからの被リンク構築術などについて講演をします。

400名様までLPO協会さんが無料招待を現在受け付け中ですので、
http://www.zennihon-lpo.org/2975

より詳細をご覧の上ご参加をご検討下さい。

会場でお会いできるときを楽しみにしております。

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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

いつもありがとうございます。

今回1点、ディレクトリ登録に関して質問したいと思います。

既にJエントリー・産経ディレクトリの2つを行い登録されている状況です。

セミナーなどでは、クロスレコメンドをおすすめの順位として高いので、もし、次に登録するのならクロスレコメンドを考えています。

ディレクトリ登録の事で調べていると、iディレクトリ
http://www.idirectory.jp/
というのを見つけました。

私のように特殊サイトにあてはまるのは、クロスレコメンドでは料金が倍になりますが、このiディレクトリは一般サイトとしての料金でもあります。
また、サブページも6ページ分は無料ということです。

最近では、サブページもトップページの質を高めるには重要だと聞きますし、サブページ6ページ分が無料というのはお得かと考えています。

iディレクトリとクロスレコメンド、どちらにしようかと考えていますが、やはりクロスレコメンドを選んだ方がよいのでしょうか?

効果の面でどちらを選択すればよいか悩んでいます。

(匿名希望)

A>>>

重要なご質問をいただきありがとうございました。
今回のレポートの冒頭で申し上げたようにiディレクトリさんは rel=nofollow タグを張るようになりましたし、それ以前から同じページから何度も1つのサイトにリンクを張るディレクトリ登録はおすすめしておりませんでした。

また、知名度の高い企業からのリンクである必要があります。
特にこれからは掲載してくれたサイトからのアクセスが見込めるかがリンク対策成功の鍵になったからです。

今後は大手企業のサイトからリンクされる大手ディレクトリから過剰な回数のリンクではなく、1回だけリンクを張ってもらうサービスをご利用ください。

そのような理由から今はクロスレコメンドに登録をするべきです。

そして1つのドメインのページをこうしたところに登録したら割引があったとしてもサブページにも登録するということは今後はしないほうがよいです。

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