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ヤフー変動分析結果! 9月25日からはトップページリンクが重要に

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 2008年10月21日号
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発行:社団法人 全日本SEO協会
http://www.zennihon-seo.org
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催 の検索エンジン対策セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、 著書、DVDをご購入頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いて おります。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、ヤフー変動分析結果! 9月25日からはトップページリンクが重要に
- 最も安易な状況 -

2、サブページ登録の必要性
- サブページ登録によりこれまで以上の見込み客の集客が可能になった!
-

3、ネットショップ達人の養成講座を発売
- 物販ネットショップの方必読書の書 -

4、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、ヤフー変動分析結果! 9月25日からはトップページリンクが重要に
- 最も安易な状況 -

直近での最も大きなヤフー検索順位変動は9月25日に起きました。
その後分析し、100社以上の企業のサイトで検証したところ次のようなことが
わかりました。

それは今回の変動はヤフーで効果のあるリンク元ベスト5のうち3つめの「どん
なにつまらないサイトでもいいのでとにかく100件近くかそれ以上のサイトの
トップページからのリンク」があるところが順位がアップして、反対にトップ
ページからのリンクではなく、階層が深いSUBページからのリンクばかりしか
無い企業のサイトの順位がダウンしたというものです。

実際にどのようなサイトの順位がアップしたかというと典型的な例として次の
ようなパターンを実行したところが今回順位アップしました。

一部の順位保証をしているSEOサービス会社は無料でカウンターやアクセス解
析ログを配布しており、それらをつかうユーザーは自分のサイトのトップペー
ジ等に指定されたタグを張ります。しかしそのタグの中には全く知らない第三
者である企業へのリンクが何の断りもなく無断で張られているというモデルで
す。

結局このモデルは無垢のユーザーに無料でカウンターやアクセス解析ログを配
布する一方で、それらを運営しているSEOサービス会社がクライアントからSEO
対策費をもらってその差分がSEO会社の利益になるというモデルです。

このモデルは以前から多くのSEO業者達から非難されているやり方でブラック
な手法だとSEOの世界では広く認識されています。

カウンターやアクセス解析ログのユーザーは無料でサービスを利用できるが、
SEO会社のクライアントのSEO対策の片棒をかつがされているというものです。

このモデルを非難することは簡単です。何故なら隠しリンクというのは卑怯な
やり方だからです。

しかし、それを非難しても何も生まれません。

ぶーぶー文句を言うことは簡単ですが、現実にこのモデルは無料ユーザーと料
金を払うクライアント企業の両方にメリットを与えて、それを主催し取り仕切
るSEO会社にも報酬・利益というメリットを与えています。

こうしたやり方がはびこり、現実に自社のサイトがそうした卑怯なやり方で順
位をつり上げているライバルに抜かれて不愉快な思いをしている方も多いはず
です。

しかしもう一度いいますが、そうした行為を非難して、やる気をそがれている
ようでは駄目です。

やる気を失いうまくいっている競合他社をねたんでいるだけでは敗北者になる
だけのことで誰も決して同情してはくれません。

ではどうすれば良いのでしょうか?

それは競争社会においては必ずズルをする人間がいるということを当たり前の
こととして受け入れて、そして悔しければよりよいやり方でズルをしている人
間を負かせて自分は勝つということです。

この勝つということにおいてのみ生存が許されズルをする人間を懲らしめたり、
優越することが出来るのです。

ですので負けたなら、何故負けたかを分析して、勝つ手段を考えそれを着実に
実行する強さが必要なのです。

どんな企業だろうが、個人だろうがずっと勝ち続けることは出来ません。

問題は負けのときは必ずくるということを勝っているときに有頂天にならずに
意識をして、負けたときにはどうするべきか、負けを少なくするためにはどう
したら良いのか、次に勝つチャンスをいつくるのか予想を立てて、チャンスが
きたときには確実に活用に体制を整えることです。

そうした強ささえあればヤフーがどうなろうが、グーグルがどうなろうが必ず
あなたの会社、あなた自身は成長し幸せでい続けることが出来るはずです。

SEOコンサルティングをする身として私は目の前のセミナー受講者とコンサル
ティングのクライアントが絶対に勝つにはどうしたら良いのか、負けたときに
はどのような対策を打てば良いのかだけを考えて毎日を過ごしています。

そうしたなか、考えついて何年も前からクライアントさんの多くに実践しても
らい現在効果がきっちりと出ているテクニックがあります。

それは一見単純でばかげていると思われるかもしれませんが、サイトの数を増
やしてゆくことです。

企業によって人によって限度というものは様々でしょうがある人たちは9個近
くのサイトを作り上げヤフー・グーグルの順位は安定していますし、他の人た
ちは100個、200個とサイトを増やしています。

サイトを増やすことは卑怯なことではありませんし、営利活動をする企業とし
て極めて当然のことです。

しかし、サイトを増やすというと必ずこういうことをする人たちが出てきます。
それは同じテーマのサイトをいくつも作ろうという極めて低レベルの発想です。

有り難いことにこのメールマガジンの読者の皆さんは私のセミナーを受講した
ことがある方か本を読んだことのある人たちだけですから、そうしたことを考
えたり実行する人たちは極めて少ないはずです。

全く同じ内容のサイトをつくって一体誰が喜ぶのでしょうか?

全く同じ内容のサイトをつくったらオリジナルの本命のサイトに対してミラー
サイトというスパムによる害を与えるだけでなく、検索エンジン会社に迷惑を
かけることになります。

理由は同じ内容のサイトをたくさん上位表示をさせたら検索エンジンユーザー
に迷惑をかけるからそうした事態を避けるように検索エンジン会社の社員は努
力しているからです。

ではどうしたら良いのか?

それは1つ1つ大きく内容が違うようにさせるのは無理として、少しでも差があ
る内容のサイトを増やしてゆくことは最低限のマナーです。

そしてできれば1つ1つ納得した作品に最初から無理でも後から修正を加えるこ
とによって高めていくことです。

そうしたことに熱中しているうちに気がついてみたら自分がつくったたくさん
のサイトのトップページから上位表示を目標とするサイトのトップページへの
リンクがたくさん増えてゆくものです。

泣き言をいったり愚痴を言う時間があればサイトを作る!ということです。

どうかこの長い時間をかけて実証済みのテクニックをテクニックを超えた上位
表示のための当たり前の事を当たり前の日常作業として実行していただきたい
です。

そしてどうかIPアドレスが同じだと効果がないだとか、ドメインの管理やサー
バーの管理が面倒だというような実行しないための言い訳のようなことは言わ
ずに黙々と作業に励んでいただきたいです。

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2、サブページ登録の必要性
- サブページ登録によりこれまで以上の見込み客の集客が可能になった! -

SEO対策に成功しても良く起きる不愉快な現象があります。

それは自分が上位表示を目指していた目標キーワードで1位表示しても思った
ように売上がアップしないということです。

それはビジネスといえるものではなく、ゲームやスポーツに勝ったような本人
にとっては価値があっても経済社会的には何の評価もされない釈然としない不
愉快な現実です。

こうしたことが起きる理由はそのキーワードがはずれキーワードであり実際に
御社の商品・サービスを購入する人たちが検索しない「儲からないキーワード」
である場合です。

あるいは、そのキーワードは儲かるキーワードだとしても、ほかにもたくさん
の儲かるキーワードがあり上位表示したキーワードはそれら数百分の一、数千
分の一でしかないという場合もあります。

そうしたことを防ぐ最も有効な手段は御社のサイトのトップページだけにSEO
対策をするのではなく、その他のSUBページ1つ1つにGoogleキーワードツール
などで捜し当てた儲かる可能性があるキーワードを目標として設定してゆくと
いう作業です。

見つけた後はそれぞれのページをそれぞれのキーワードのテーマだけにきっち
りと絞り込みその後はそれらのページを外部サイトからリンクすることです。

それによりトップページを特定のキーワードで上位表示するというトップペー
ジ依存型SEOから

『激変!ヤフーSEO完全攻略』セミナー (前編・後編)
https://www.web-planners.net/webplanners_semi_yahoo_04.html

で解説しているSEO 2.0というより確かで安定的なSEO対策が実現できるはずで
す。

つくったページそれぞれをイチイチ登録する時間がないという方はSUBページ
をたくさんの検索エンジンに一括登録してくれる登録代行社の
国内手動登録(サブページ)
http://daikou.hp-entry.com/td-sub.htm
という登録代行をおすすめします。

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3、ネットショップ達人の養成講座を発売
- 物販ネットショップの方必読書の書 -

最近のセミナーでもご報告しておりますが最新の統計によると2008年にはいっ
て日本のホームページの総ページ閲覧数の伸びがストップしたという報告があ
ります。

その報告の真意は別としても、日本でもインターネットが普及して市民権を得
て産業化した今、これ以上多くの日本人がネットを初めてやるというのはマク
ロ的に見た場合考え難いことです。

そして昨年2007年くらいから徐々にたくさんの物販のネットショップの売上が
以前のように伸びなくなってきています。

対策としては前年と同じ延長線上で仕事を行わないということです。前年の繰
り返しではなく、新しい商品の展開、サイトのリニューアル、など攻めの経営
を行う必要があります。

そうすることによってやっと前年よりわずかでも売上をアップすることが出来
るかどうかです。

そのようなネット物販の閉塞状況を打ち破るためにネット物販で実績のあるジ
ェイグルーブ代表の松本 賢一とコンサルタントの大宮 洋平氏、真鍋 基和氏
に 「ネットショップの達人養成講座」を私の監修で書いていただきました。
ショップの差別化のための施策と具体的なサイトリニューアルのポイントがこ
れまでの書籍にはなくはっきりとたくさんの事例で徹底的に解説しています。

物販のネットショップを運営している方、ホームページ制作会社の方、ネット
ビジネスコンサルタント方は必読です。
http://www.amazon.co.jp/ネットショップの達人養成講座-松本-賢一/dp/4798118109/ref=pd_ts_b_3?ie=UTF8&s=books
ぜひこれを参考に今後のサイトをリニューアルして売上をアップしてください。

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4、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

いつもお世話になっております。一年ほど前に、トップ ビジネスと経済
企業間取引 (BtoB) 建設 にカテゴリー登録を果たしましたが、トップ
地域情報 日本の地方、都道府県 信越 長野県 市町村 駒ヶ根市
ビジネスと経済 企業間取引 (BtoB) のカテゴリーに変わってしまうとい
うことがあるのでしょうか?勝手に削除される可能性があるとは聞いておりま
したが。(逆井様)
http://www.mkubota.co.jp/

A>>>

ヤフーカテゴリ登録の売りは古い情報ではなく、絶えずサイトの成長や変化に
よって掲載カテゴリを見直したり、掲載を取りやめることです。
そのため登録されたからといって安心出来るものではありません。今回のカテ
ゴリ移動はそうした方針によっておきたいことのはずです。
特によく起きるのは全国区のカテゴリにいったん登録して、御社の場合 トッ
プ ビジネスと経済 企業間取引 (BtoB) 建設 ですがその後内容を再度
見直して全国対応のサービスかをチェックして全国対応ではなく、特定の地域
にサービス提供先がかたよっている場合は
トップ 地域情報 日本の地方、都道府県 信越 長野県 市町村 駒
ヶ根市 ビジネスと経済 企業間取引 (BtoB)
のような地域のカテゴリに無断で移動します。
もし御社が以前のように全国区に戻りたいのでしたらサイトの事業として全国
対応していることをアピールするためにサイトを作り直す必要があります。
しかし、その労力に見合う成果は通常出ませんので今のままの状態で要ること
をおすすめします。

むしろもっと新しい専門サイトをつくっていってそれらをどんどんカテゴリ登
録したほうが経済的なプラスになりますのでご検討ください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

いつもお世話になっております。
弊社が作成を行っているページ「■■■■■」につきまして、ご相談いたしま
す。
(URL http://■■■■■■/)

現在、「■■協」というキーワードでGoogle検索を行うと、「■■協 トラブ
ル」や「■■協 悪徳」といったネガティブなキーワードが並んでしまってい
る状態となっております。
上記キーワードは「■■協」のページから拾われたものではないため、私ども
の内部でSEO対策を行うこともままなりません。

例えば、Googleに広告を出稿することによって、このようなネガティブなキー
ワードを排除することはできるのでしょうか?
(匿名希望)

A>>>

重大なご質問有り難うございます。
広告をだしても決して何もしてくれません。

批判しているサイトを検索結果1ページ目から排除する方法があります。
それは御社が「■■協」に関するサイトを現在のものを含めて合計5個から10
個別々のドメインでつくることです。通常のサイトやブログなど形は問いませ
ん。
そしてそれぞれのサイトに最低限のSEO対策をして数カ月から半年もするとそ
れらのサイトが1ページ目を埋めつくすことになります。

大変だと思いますがぜひお試しください。


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