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3月5日のヤフー変動の分析結果

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 2008年3月31日号
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発行:社団法人 全日本SEO協会
http://www.zennihon-seo.org
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催 の検索エンジン対策セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、 著書、DVDをご購入頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いて おります。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、3月5日のヤフー変動の分析結果

2、平賀氏が新刊を発売

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、3月5日のヤフー変動の分析結果

3月5日から始まっていまだに流動を続けているヤフーの検索結果の変動ですが
やっとはっきりとした分析結果が出ました。

これまでメールマガジンをかけないままでおり申し訳ありませんでした。

今回の分析結果ですが:

(1)トップページから外部リンクが多すぎるところが順位がダウン

(2)同一テーマからのリンクが多いところが順位アップ

(3)外部リンクが広告ばかりのサイトの順位がダウン

(4)近接による内部要素スパムが以前は2日程度で解かれて復活していたのが、
時間がかかるようになってきている

(5)新しいサイトが不利で古いサイトが有利になった

(6)ヤフーカテゴリ登録サイトをたくさん持っているところが有利になってき
ている

とう6つです。

この中で特に大きな変化は(1)と(2)です。

(1)ですがあなたのサイトのトップページから他のドメインのサイト(サブドメ
インも含む)を増やせば増やすほど上位表示にマイナスになるようになりまし
た。

例えばあなたのサイトのトップページのアドレスが

http://www.suzuki.com/index.html

でここから

http://www.tanaka.com
http://www.katou.com


という別のドメインにリンクしたり同じドメインでもサブドメインの

http://news.suzuki.com
http://link.suzuki.com

にリンクしてもこれらは合計5個の別ドメインへ

http://www.suzuki.com/index.html

からリンクをしていることになり、こうした外部リンクを増やせば増やすほど

http://www.suzuki.com/index.html

の検索順位が落ちるということがわかりました。


特に

http://www.suzuki.com/index.html

から同じドメインの

www.suzuki.com

内にあるサイト内ページへのリンクが少ない場合は順位の落ち方が激しくなり
ます。

対策としては同じドメインのサイト内リンクが10件で外部リンクが1件の割合
にするということです。

他のドメインからあなたのサイトのトップページへのリンクである被リンクが
少ないサイトは特にこの10:1の比率を守ってください。

一方、被リンクが多いサイトの場合は10:1ではなく、4:1程度の比率でも大丈
夫です。

4:1から10:1の比率への比率を守るためには2つの手段があります。

1つはあなたのサイトのトップページから他のドメイン(サブドメインを含む)
へのリンクを減らすこと。

2つ目は外部へのリンクはそのままにしておいて、サイト内リンクを増やすた
めにトップページからそのドメインの中にある他のページへのリンクを増やす
ことです。

いずれにしても、何もスパムのようなことをしていないのに何故か3月5日ころ
から順位が下がってきている方は内部リンクと外部リンクの比率を見直して下
さい。

何故このようなことになってしまったのかというと考えられる理由は:

(1)たくさんのサイトにリンクをしているページはリンク集のようなものであ
り、リンク集を検索結果の上位に表示するとそれをみた検索エンジンユーザー
は不愉快になるからです。
不愉快な経験を検索エンジンユーザーに与えるとユーザーに嫌われてしまうか
らです。
そうしたことをさけるためにリンク集のように外部サイトにリンクしてばかり
のページを上位表示しないようにしていると思われます。

(2)私たちが自分のサイトのトップページから好きなだけ外部サイトにリンク
できてしまうと、トップページ相互リンクがはやってしまったり、リンク広告
をたくさん売ろうとするところがでてきて検索結果が乱れるからでしょう。
つまりSEO対策をよりしづらいようにするための圧力です。

今年はまだ始まったばかりと思っていたらもう3月も終わる時ですが、今年は
さらに安易なSEO対策がしづらくなる年になると思いますが安易な道の誘惑に
負けずに努力を積み重ねている人たちは相変わらず上位表示出来ています。

どうか皆さんもそうした厳しい環境に屈せずに検索エンジン会社が取った対策
に対する対策をするとともにSEO対策の基本を徹底してご自分の目標を達成し
てください。

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2、平賀氏が新刊を発売

友人でネットビジネスコンサルタントの平賀正彦氏が新刊を書きました。
2月29日に発売されものすごい売れ行きです。

書いていることは空論ではなく、全て自らとクライアントさんたちが実証した
もので非常に説得力があるものです。

タイトルは

「ネットの先取り商法―これから儲かるお店&会社はここが違う!」(ダイヤモ
ンド社)

で主にネットで起業をしたい人たち、すでにしているが新しい集客のヒントを
求めている人たちにおすすめです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4478003637/

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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

> お世話になります、何度かセミナーに参加させていただきました。いつも有
意義な情報をありがとうございます。
> 「サイトの古さに価値がある」という点に関してですが、事情により現在同
じサーバー運営会社内でサーバーの移動を行う予定でいます。ドメインは同じ
ままですがIPアドレスが変更となるようです。これにより検索サイト側から見たサイトの古さに影響があるかど
うかについて教えてください。
> 現在「オーディション写真」で検索するとヤフーもグーグルも結構良い位置
にいますがこれも古さ故の結果であればちょっと心配です。
(匿名希望)

A>>>

ドメインは同じままでIPアドレスが変更されても古さには影響が出ません。
あくまでIPアドレスは古さには関係ないのでご安心ください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

> 12月にセミナーを受講した者です。
> 教えてください。下記の
> meta name=Robots content=noindex, nofollow
> ですが、ロボットの読み込みを制限したり、読むようにメタタグを設定する
のは、スパム行為にはならないのでしょうか?
(二階堂様)
http://homepage3.nifty.com/nikachan/index.html

A>>>

スパムにはなりません。むしろロボットにそのページを認識して欲しくない場
合はそうしたことをするようにロボット検索エンジン会社はメタタグを設定す
るようにアドバイスしているくらいです。


Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

> 2月6日のセミナーに参加させていただいた内藤と申します。
> とても有意義なセミナーで、先生のご指導に従って、少しずつホームページ
に手を加えているところです。
> 先生のお話で、「日記帳等の情報もアーカイブ化して、自分のサイトの文字
資源にする」とあり、先日ブログを開設しました。
> 先生のご指導どおり、ミラーサイトと認識されないために、ブログ内容を抜
粋・加筆したものをホームページに載せております。
> 本日、セミナーの資料を見ておりましたら、「50%以上重複しているとダメ。
実際は30%位がよい」と自分のメモを読み、不安になってしまいました。
> (ヤフー検索結果 激変緊急対策セミナー part2の11ページご説明時に、
メモを取ったようです)
> ブログ内容をホームページに掲載するのは、30%位のボリュームに留めてお
いたほうがよいのでしょうか?
> それとも、これは複数のサイトを運営する場合のことなのでしょうか?
> 初心者の質問で大変お恥ずかしいですが、どうぞご指導をお願いいたします。
(内藤様)
http://www.paczka.jp

A>>>

ご確認ありがとうございます。極力30%位以上50%以下にする限り問題はこれ
までありませんでした。ですので少しずつでも2つのページには差分を増やす
ようにしてください。


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