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Googleショックの対処方法(2)

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 【第2号】
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発行:(社)全日本SEO協会
http://www.zennihon-seo.org
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催の検索エンジン対策セ ミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方に無料サポートの一 環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1、Googleショックの対処方法(2)

2、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

3、セミナー参加者様のご意見

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1、Googleショックの対処方法(2) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月末より多くの方々のGoogle上での順位が変動しましたがグーグルのアルゴリズム(プログラムの構造)が変更されたためと思われます。
理由は、通常のグーグルダンスは数日間で終了に元の状態に戻りますが、今回は元に戻らなかったからです。
さらに、このサポートニュースにたくさんのご意見、状況報告をいただき、一定の傾向があるということが明らかになりました。

前号で●確認ポイント1 「同一ページ内に目標キーワードが多すぎないか?」という項目で同一キーワードが1ページに5%以上あると危険だと申し上げましたが、7%かそれ以上あるかたのほとんどが急激にGoogle検索結果上の順位が落ちたことが明になりました。

キーワード出現率は
キーワード数÷全単語数×100

ですが、簡単に計測できるソフトが:
http://keyword-density.seo-tool.jp
で公開されておりますので未だ計測なさっていないかたはご利用下さい。

今回は、●確認ポイント2 ですが、「Gooleページランク即効アップセミナー」でも説明致しましたが、最近のGoogleはページランクがいくら高くともそれだけでは上位表示をしなくなってきており、他のサイトからリンクをしてもらうときは、希望キーワード含んだフレーズでリンクされる必要がこれまで以上にでてきたということです。

例えば、「腰痛」という言葉でGoogle上で上位表示をねらうには、「腰痛」という言葉が含まれた「腰痛肩こり倶楽部」というフレーズでリンクをされる必要があるということです。最も手っ取り早くて、確実なのは、セミナーでも毎回申し上げているように、ホームページのタイトルに最重要キーワードを含めるようにして、他者にリンク依頼する必要があるということです。

Googleがそのページの内容を推測するときの最大で最終的なよりどころは、他人のページからそのページがどんなテキストでリンクされているかです。

そうは言っても、ホームページのタイトルに自社で扱っている沢山の商材名などをいれることは無理だという方は、ヤフー対策セミナー、アクセス増大セミナーで申し上げたように、ホームページ1つだけでは、SEO的にも売り上げ追求上も限界があるので、テーマを絞ったテーマサイトをどんどん、定期的につくってゆく必要があります。

しつこいようですが、ホームページは1つ作って満足するものではなく、絶えず、新しいものを作ってゆくものなのです。
そしてこの複数サイト戦略は、今回のようなGoogleの状況変化が起こっても、他の検索エンジンがどうなっても、これまでリンクをしてくれていてたくさんユーザーをつれてきてくれたサイトから突然リンクを外されても、非常に安定したアクセスと売り上げを貴社サイトにもたらすことにもなります。
こうしている間にも他の人たちがたくさんのホームページをつくっています。どうかそれら新しいホームページ、ネットショップの数々に抜かれたり、埋没しないよう、攻めて下さい。攻撃が最大の防御でもあります。

今回の確認ポイント2「他人のページから重要キーワードの入ったフレーズでリンクされなくてはならない」についてのご質問、その他のご質問お待ちしております。

2、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A) ━━━━━━━━━━━━━━━━


> (1)「キーワードはトップページの総語数の5%以内に」とありますが、index.htmlがフレームやインラインフレームで構成されている場合、構成する全てのキーワードと総語数が対象となるのでしょうか?
> (2)11月に貴社セミナーを経てすぐにYahoo登録サイトとなり感謝いたしております。このYahooでディレクトリ検索した場合の表示順位が日々微妙に変化しているのですが、これは何によって(リクエスト数とか更新頻度とか?)変わっているのでしょうか?
(東京都匿名:ヤフー無料登録を短期間で達成なさった凄い方)

(1)についてですがindex.htmlがフレームの場合は、そのフレームに関連する構成ファイルの5%です。インラインフレームの場合は、関係ありません。
(2)についてですが新規登録がされた場合は変動すると思っております。それ以外の場合は、原因は申し訳ありませんが全くわかりません。


> GOOGLEの検索結果のヒット件数に比べて、YAHOOページ検索の検索結果のヒット件数のほうが少なく、下位ページがカットされてるように思うのですが、そういったことは考えられますか?
> ある検索語句で共に検索すると、GOOGLEでは全9件中9位に表示されるのに対し、YAHOOでは全8件となり、検索結果にすら出てきません。最近のYAHOOのページ検索では、byGOOGLEというのも出てこないので、提携先を変えたのかと思ってあきらめておりました。他に何か考えることはあるのでしょうか?
> 今回メール配信頂いた内容とは外れるかもしれません。誠にお手数だとは思いますが、何かしらご回答頂けると幸いです。 (京都府匿名)

はい。そのとおりです。ヤフーのページ検索結果は本来、Googleのページ検索結果と全く同じであるはずですが、検索結果数がヤフーのページ検索結果のほうが少なくなっています。それとGoogleのページ検索結果とヤフーのページ検索結果にはタイミング的に数日のズレが良くあります。どうせ提携するなら、しっかりとやってほしいですよね。重要なポイントご指摘頂き有難うございます。(まだbyGOOGLEというはでてきていますので、おそらく見つけることができなかったときは、彼らのプログラムの不具合だったのだと思います)
ヤフーがGoogleと契約をやめるというのはほぼ確実視されておりますが、このサポートニュースでもしっかりとウォッチして、随時ご報告させて頂きます。

> 今回 SEO対策サポートニュース 【緊急創刊号】のメルマガを拝見し、なんだ!そうだったのか!という気分です。キーワードは「菊芋」ですが、自分のサイトが、いままで3ヶ月前まではグーグルで3位だったのが、1ヶ月前は7位になり、1月最終週でいきなり2ページに行ってしまいました。
> どうしていいか、悩んでいるところでした。取り合えづは、鈴木様のアドバイスにある「対処法」を確認してみたいと思います。
> しかし、1位と2位はいつも不動です。なんでこのサイトだけは、いつも必ず上位を占めているのか、この解明をしたいです。
> できれば、実情はして頂きたいです。どうすれば、していただけるのでしょうか。
> また、今回のグーグルでの2位以下のサイトは、コンテンツも少ないものもあり、なんでこんなのが、1ページ目にきているのか、不思議です。
> 自分のサイトを上位表示するテクニックも勿論大切ですが、常勝トップの秘訣解明を
> ご指導賜れば、大変嬉しいです。
(有限会社エフビーアイ 福井様)

1位kenko.comさんのは、セミナーでもよく申し上げますが、数千にわたるページからそのページにずばりその言葉でサイト内リンクをされているからです。ページ数が多ければ多いほど得をするということの所以です。
2位は、相互リンクを重視しており、自社サイト内からも菊芋という言葉でぎりぎりのしつこさでリンクしているということ、そして、ページランクの高いサイトからリンクされているのが理由だと思われます。福井さんには、さらに相互リンクに励んでいただきたいです。
『血糖値が下がった!糖尿病合併症を救う「菊芋」 』
というサイトタイトルでリンクをされているようですが、今後はもっと短めなものでリンク依頼をしたほうが良いです。

> お世話になっております。昨年12月にHPを立ち上げ、セミナーにお伺いし、今年1月16日には順調に16位にランクインしておりました。やはり、検索わーど「■■■■■」が多すぎるのでしょうか。でも、ページランクは、同時期に3にあがりました。
(匿名)
久しぶりに拝見しましたがおっしゃるように、多すぎます。またトップページがあまりにも長すぎますので、もっと整理して、複数ページに分割するとページ数が増えてGoogle対策上も有利になります。それとあの方のホームページと現在非常に似ているので、貴社サイトの個性もでるはずです。
それと誰がサイトを運営しているかがはっきりでていないので、会社概要や法定表記のページも追加すべきです。
行動力のある■■■■■なんですから期待しております。がんばってください。


> この度は、貴重なSEO情報をいただき誠にありがとうございます。とても有益な情報で心より感謝しております。
> 弊社では、まだまだ体力がないため独自でSEOを研究していますが、SEOについてのテクニカルな情報収集、最新動向を把握するのは非常に困難であり、その情報収集方法も定かではありません。
> そこで質問ですが、メールをいただいた内容を実装するためのキーワードの出現頻度を計測するツールはございますでしょうか?もし、あれば教えていただきたいのですが> 可能でしょうか?
(有限会社エスペランサ 山崎様)

簡単に計測できるソフトが:
http://keyword-density.seo-tool.jp
で公開されておりますので未だ計測なさっていないかたはご利用下さい。

> 先般受講させていただきました
> 「Googleページランク即効アップ達成セミナー」の
> 資料の中に、トラストeの記載がございまして、具体的に
> 検討したいのですが、事前にクリアしておかないといけ
> ないポイントが、トラストeのHPを読みましてもいまひとつ
> 理解できません。
> 鈴木先生に聞くこと自体間違っているのかもしれません
> が、もしご存知でしたら、アドバイスをお願い申し上げます。
(大阪市匿名)

http://www.jef-site.org/new_page_8.html
に無料説明会の案内がございますが、個人情報保護を第三者として認証する機関です。
このサービスを利用するとネットユーザーに安心感を与えるだけでなく、ページランクの高い利用者紹介ページ:
http://www.truste-jp.org/page002.html
に掲載されるので多くのサイトのページランクが高くなります。
しかし、確認ポイント2「他人のページから重要キーワードの入ったフレーズでリンクされなくてはならない」で申し上げたように今日では社名でリンクされてもページランクが高くなるだけですので、Google上の効果は薄れてきています。利用料金が高いのが難ですが、詳細は先方にお問い合わせいただくか、その説明会へのご参加をご検討下さい。

以上非常に長くなってしまいましたが直近で頂いたメイプルイン幕張様、佐藤商事様、便利屋のKY様からのご質問への回答は次週にさせて頂きますので何卒ご了承下さい。
今回回答できずにご迷惑をおかけしてすみません。

3、セミナー参加者様のご意見 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

> SEO対策サポートニュースをお送りいただき心から感謝申し上げます。
> 実は、当社の場合は、今回のグーグルアルゴリズムの変更で、逆に
> ランキングが高まり、結果としてはありがたかったのですが、奇跡み
> たいな出来事で不思議に思っておりました。いろいろ周囲の方々にも
> 尋ねたのですが、詳しいことは判りませんでした。
> 全日本SEO協会様からの本ニュースでようやく謎が解け、ほんとう
> にありがとうございました。これからも配信を宜しくお願い申し上げます。
(京都府匿名)

久しぶりにお声がきけて本当に嬉しいです。これからも宜しくお願いします。

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