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スマートフォンのリスティング広告を出す際の重大な注意点は?

2015年04月05日
スマホ版のGoogle、ヤフーの検索結果画面に表示されるリスティング広告。

PC版と比べて数も少なく非常に目立つ位置に表示されます。

そのため広告効果が減ってきているPC版リスティング広告と比べると費用対効果が高いと言われます。

PC版リスティング広告は昔は出稿企業も少なく競争率が今ほど高くなく集客効果がとても高い時期がありました。

しかし、お金を払えばヤフーやGoogleの検索結果に表示出来るこの便利な広告の存在は広く知られることになり出稿企業数は年々増加しています。

その結果、高額な広告費を入札することが出来ない企業はリスティング広告欄において高い順位を維持することができなくなり費用対効果がダウンするようになりました。

さらに、広告だと知らずにリスティング広告をクリックしてきたユーザー達の中には「あれは広告だ」という認識が広まるようにもなりました。

こうしたユーザーは広告よりも通常の情報の方を信頼します。

3年くらい前からクライアント企業から聞くようになったのは「リスティング広告は表示位置が下のほうだと以前のような集客効果は無い。1位表示出来て初めて以前と

同じくらいの効果が維持できるかどうかだ」という声です。

昔ほどPC版Google、ヤフーのリスティング広告が効果が出なくなった真の理由はわかりません。

しかし一つだけ確かな事があります。

それはPCユーザーの数が毎年減少していることです。

反対に、スマホユーザーの数が激増しているということです。

これはニールセンの調査や各種報道機関が発表している情報からもはっきりとしていることです。

ということは・・・

「PCユーザーは日に日に減り、反対にスマホユーザーは日に日に増えている」

という単純な環境の変化が大きな原因なのではないでしょうか?

だからこそ、リスティング広告で昔のような大きな集客効果をあげるためにはスマホ版ヤフーとスマホ版Googleのリスティング広告を買うべきなのです。

リスティング広告は一部のキーワードの入札単価が加熱して上昇してきていますが、未だPC版と比べると全体的に競争は緩いのが現状です。

しかし、やみくもに広告を買っても高い集客効果は期待できません。

特に気をつけなければならないのは、広告のキャッチコピーの書き方と、そのクリック先であるランディングページの作り方です。

このセミナー動画ではこの2つについて、そしてその他重要なチェックポイントを解説しスマホ版広告から集客するための全体像を解説しています。

詳しくは動画をご覧下さい ↓



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https://www.web-planners.net/video/sumahoclick.html
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スマートフォンマーケティングを強化しなくてはならない理由は?

2015年04月04日
好むと好まざるとにかかわらず、スマートフォンからの新規客獲得に力を入れる必要があります。

その理由はニールセンの調査によると2014年10月からPCでインターネット接続する人の数よりも、スマートフォンでインターネット接続をする人の数のほうが多くなるというものです。

さらに、モルガンスタンレーという外資系金融機関の予測によると2020年にはPCユーザー1に対してスマホユーザー10になるということも発表されています。

連日のようにスマートフォン関連の投資や、ユーザー数の伸び、売上の伸びが報道されるなか、PCに関する記事のほとんどは前年割れ、ユーザー減というような後ろ向きなニュースばかりが目につきます。

こうしたことを言うと必ずと言って良いほど帰ってくる反応は:

(1)うちはB2B商材で法人向けのものを売っているのであまり関係ない

(2)現在スマートフォン集客を試しているが、効果が感じられない

というネガティブなご意見です。

確かにB2B商材は法人向けなので事務所内でPCの前にどんと座ったPCユーザーが訪問者の大半を占めています。

また、スマートフォン集客を試みてもすぐに売上アップ効果を感じられないことも多いのが事実です。

しかし、裏を返せば・・・

(1)うちはB2B商材で法人向けのものを売っているのであまり関係ない → 大半はPCユーザーがサイトに訪問していても、一部の人たちは現実にスマートフォンでサイトを見ている

(2)現在スマートフォン集客を試しているが、効果が感じられない → それは始めたばかりだからであり、長期的に取り組むことにより効果がでるはず。いきなり高額商品は買ってくれないとしても、きっかけとなる無料資料のダウンロードやメルマガ購読をする見込み客の連絡先をもらえる可能性がある

など多くの可能性を秘めているのではないでしょうか?

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スマートフォンサイトを作ることはPCサイトの検索順位アップに貢献する!!

2015年04月03日
PCサイトの検索順位アップのためにはスマートフォンサイトを持つことが必要です。

何故ならGoogleの検索順位決定要因で最も今重要なのはユーザーシグナルだからです。

ユーザーシグナルというのはネットユーザーが:

(1)そのサイトにどのくらい滞在しているか?【サイト滞在時間は長ければ長いほど評価が高まる】

(2)検索結果ページに直帰していないか?【直帰率は低ければ低いほど評価が高まる】

(3)Googleの検索結果ページ上でのクリック率【クリック率は高ければ高いほど評価が高まる】

という主に3つのシグナル(信号)のことです。

このユーザーシグナルを高めるためにはPCサイトと同じドメイン内に置かれたスマートフォンサイトに対しても(1)から(3)の評価を改善する必要があります。

スマホ対応をしたサイトならサイトの情報がスマホでも見やすいのでサイト滞在時間は長くなるはずです。

スマホ対応をしたサイトならスマホで見ても見やすいのでランディングしたページだけではなく、そのページからリンクされている他のページも閲覧して検索結果ページに直帰しないはずです。

スマホ対応をしたサイトならスマホ版Googleの検索結果に「スマホ対応」という印が表示されるのでクリック率が高まるはずです。

しかしながら、PCサイトの全てのページをスマホ対応するのは簡単なことではありません。たくさんの時間や費用がかかるものです。

そうした問題を解決する1つの方法がレスポンシブWebデザインで今のPCサイトを作りなおすことです。

詳しくは動画をご覧下さい ↓



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Google+はGoogle上位表示にプラスになるのか?

2015年04月02日
Q: Google+は使いましょう!とセミナーでもお聞きしました。
例えば、私のサイトに新規ページを追加した場合、更新のお知らせとしてGoogle+にその内容とアドレスを明記したとします。
そのアドレスは、リンクする際、以下のどちらの方法が適していますか?
a: 投稿する際の文章を書く部分にそのままの流れで同じ個所にアドレスを書いてリンクする方法。
b: 文章を書くのとは別の箇所、クリップみたいなマークのボタンを押したらそこにリンクするアドレスを記入できますが、そちらの方法でリンクする方法。
また、Google+からのリンクは意味があるのかも知りたいです。


A: a、bどちらでもオリジナル文章である限りリンクの張り方としては問題はありません。
ただ、どちらがより効果的かというと目立つリンクのほうが良いのでbになります。

何故目立つリンクのほうが良いのかというと2015年現在のSEO対策においてはただ単にリンクを張るだけでは意味はありません。

ただリンクを張るという単純作業には価値はなくなりました。

クリックされるリンクを他のドメインのサイトや、ブログ、ソーシャルメディア等から張ってもらい実際にネットユーザーがそのリンクをクリックして御社のサイトにトラフィック(アクセス)が発生しないと駄目です。

そもそもGoogle+からのリンクはリンクとしての効果はありませんが、トラフィック効果があります。今後はリンク対策という言葉を頭からデリートして下さい。
代わりにインプットして欲しい言葉はトラフィック対策です。

ホームページ、つまりウェブサイトが世界で生まれたばかりの1990年代後半、Googleという検索エンジンは無名の存在でした。SEOという言葉すらありませんでした。

しかしその当時からあったのは「如何に他人のサイトからリンクを張ってもらうか?」という命題でした。

この命題をクリアしない限り自社サイトのアクセスは絶対に増えず何も売れないという悲惨な結果を招いていました。

だからこそ当時からアクセスを着実に増やした人たちは次ぎのうちいずれかのことを黙々と行っていました。その2つとは・・・

(1)自社サイトに物を売る以外の情報、データ、いわゆるコンテンツを載せ続けること

(2)他人のサイトを紹介するコーナーを充実させること

(3)誰でも投稿できる仕組みをサイトに持つこと

これらのうちいずれか、あるいは全てを持つことが自社サイトのアクセスアップの源になります。

ホームページ運営とは自社サイトに物を売る情報だけを載せることではありません。

それはやって当たり前の事であり、何も珍しいことではりません。

やるべきことはこの3つです。

この3つで最高得点をとっている企業がヤフージャパンです。

楽天もそうです。一見商売ばかりやっているように見えますが古くは検索エンジン会社の老舗Infoseekを買収したり、様々な無料サービスの買収を繰り返して楽天にトラフィックを増やすことに集中しました。

最近では海外ではLINE並にユーザー数を抱えるメッセージアプリの会社Viberを920億円もかけて買収しました。

楽天はこれを使い世界のトラフィックを楽天経済圏にもたらすことを目指しています。

トラフィックは自分で作るか、他人から買うかです。

高くつくのがネット広告、リスクがあるのが他社サービスの買収です。

そういった意味で最も安上がりなのが自社でコンテンツを作るコンテンツマーケティングです。

そして自社サイトにコンテンツを作ったらGoogle+でおっしゃるようにPRして誘導して下さい。

少しでもユーザーにプラスになるものなら必ずGoogle+はトラフィックを御社にもたらします。

そして御社のサイトの検索順位は上がります。

今でもインターネットはその変化の激しさゆえ、教科書の無い世界です。

だからこそどうせやるなら楽しみながらやりましょう。

健闘を祈っています。

BMWはお買い物カゴに入るのか?

2015年04月02日
昨日の日経朝刊に「BMW、アマゾンで新車  電気自動車「i3」、潜在需要を掘り起こし」という記事がありました。

実際にアマゾンで「BMW」というキーワードで検索したら商品案内ページが表示されます。

¥ 990,000 の頭金の部分が買い物カゴに入れるようになっていますが恐らく何人かこれをクリックして買い物カゴに入れることでしょう。




電気自動車専業のテスラモータースのサイトでも新車を申し込みが出来るようになっておりこれまで沢山の人達が申し込みボタンを押してきたそうです。

何故このような高額な商品でもネットで売ることが出来るのでしょうか?
アマゾンの事を思い出して考えてみると・・・

(1)鉛筆一本でも、本一冊でも約束通りに商品を売りユーザーの期待を裏切らず信用を積み重ねていった

(2)その商品が差別化がされておりブランド力を持っているため、定価販売でも高額商品でも欲しいものは買うというネットユーザーがいる

からでしょう。

私達がネット販売を成功させるためには低価格のものを販売し「約束を果たす」ことを繰り返すことから始めなくてはなりません。

これからネット販売を本格的に始めたいという方は利益率が高くて自分だけが儲かるものから売ろうということだけは避けて下さい。

まずは信用獲得から始めなくてはなりません。

信用とは何か?それはどのような小さな約束でも必ず果たすということを繰り返すことです。

そしてそれが果たせない時は即時に代案案を考えお客様に対してお詫びして提案することです。

これを行うことは非常に難しいですが、とにかくこれをまずは繰り返して下さい。これにフォーカスするのです。

これが大体2年くらい持続すればその時こそ自分にとっても利益になるものが売れるようになります。

信用してくれるようになったあなたのお客様が買ってくれるようになるのです。

アマゾンという会社はこの作業を1994年の創業以来20年もやっているのです。

この会社から私達が学ぶことはあまりにも多いと思います。

テスラの電気自動車はどうでしょうか?

この会社もすごいです。

やぼったいデザインばかりの電気自動車の中で高級スポーツカーと同等か、それ以上のデザイン性の自動車を世界で唯一販売しています。

そうした車が欲しい人は、他では作っていないのですからテスラを買うしかありません。

そして地元にテスラの販売店がないのですからネットで申し込むしかないのです。

私達が絶対に避けなくてはならないのは他の店でも、サイトでも売っているものを売ることです。

これをする限り無限の苦しさが待っています。

金太郎飴のようなやり方ではネット販売は成功出来ません。

セブンイレブンを見習いましょう。最初はどこでも買えるナショナルブランドの品物をお店で売っていましたがそれだけは儲かりません。

今、何で儲けているかというとセブンプレミアムというオリジナル商品で儲けています。
ファミマやローソン、イオンでは絶対に売られないオリジナル商品です。

しかし、系列のそごう、西武百貨店など業態の垣根を超えて販売されています。

広告宣伝費をかけないでも自分のお店の棚におけるので広告費が浮きます。そして浮いたお金を独自商品の開発に投資します。

今では日本ハムを始めとするナショナルブランドがセブンイレブンの指示に従い商品を作り、わざわざセブンイレブンだけのための専用工場を作るまでになっています。

最初から個性を出すことは難しいです。まずは目の前にある利益率の低いものをとにかく売って顧客基盤を整えます。

それが出来たら独自ブランド商品を出すのです。

小さな約束を果たしながらチャンスを覗い、最後には御社独自の商品・サービスをネットで売って下さい。

それこそがインターネット販売の醍醐味です。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

 鈴木将司

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