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Googleの口コミ投稿に関するポリシーを読むと「越えてはならない一線」が分かる
2017年09月01日
『社員インスタグラマーによる青汁のステマが判明 企業がサイトを閉鎖し謝罪(ヤフーニュース 2017年8月31日)メディア運営会社「フライ」が、自社運営サイトの宣伝に第三者に見せかけたInstagramアカウントを活用していたことを認め、謝罪しました。同社サイト「いろはに青汁」は既に閉鎖済み。』
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000037-it_nlab-sci
というニュースがありました。

ネットが未だマイナーだった時代では許されていたステルスマーケティングですが、出稿されている広告量がテレビに迫る社会的影響力を持つようになった今、消費者のふりをして自社商品の口コミを書くというやらせ投稿は日本国内でも社会的に許容されない行為になってきています。
自社商品の評判を操作したいという誘惑に負けると、情報操作を行った企業は、それが自分で行ったか、情報操作業者にさせたかに関わらずサイトの閉鎖はもとより、企業の倒産を引き起こすような最悪の自体を招くという時代になりました。
ところで何故こうしたことが起きるのかというと、その背景に日本のネットユーザーがネット上の口コミに影響を受けやすいという性質があるからだと思われます。
総務省の情報通信白書ICT白書(平成28年版)によると下図のようにどの年代の日本人でもレビューを見てネットで購入した経験があるという人たちが80%を超えていることがわかります。
《情報通信白書ICT白書 経済社会に対する ICTの多面的な貢献より引用》

この調査結果によると『どの年代でも「何度もある(5回以上)」、「何回かある(5回未満)」を合わせると8割強となり大部分の人がそのような経験があることがわかる。「何度もある(5回以上)」の割合は年代が低いほど高い傾向がみられた』ということです。
こうした中、私達サイト運営者は次のことに気をつけなくてはなりません:
1、根拠の無い、あるいは薄いランキングサイトを運営してはならない。運営している場合はランキング決定の根拠を公平なものに改善するか、それが無理な場合は即時に閉鎖すること
2、根拠の無い、あるいは薄いランキングサイトに金銭を払って掲載されるという広告出稿を行ってはならない
3、エキテン、食べログのようなレビュー機能がある業種別ポータルサイトや、楽天やAmazonのようなレビュー機能のあるショッピングモールに出稿、または出店している場合は、不正レビューを投稿しない、あるいは不正レビューを投稿する業者を利用してはならない
4、不正レビューが書き込まれていると思われる業種別ポータルサイトやショッピングモールを運営している企業は早急にそれら不正レビューを探し出し早急に削除する。場合によっては悪質な投稿者を突き止めて法的措置を講じる
5、Googleマップに表示されている自社の情報に不正レビューを投稿しない、あるいは不正レビューを投稿する業者を利用してはならない
6、すでにGoogleマップに表示されている自社の情報に不正レビューが投稿されているかを確認して、見つかったら削除依頼をGoogleに出す
この中でも特に、SEOに響くのがGoogleマップに表示される自社情報のレビューです。
以前より、Googleマップに表示される自社情報のレビューに自分たちで、あるいは不正投稿業者を使ってレビューを書き込んだ場合、それが発覚するとGoogleによってアカウント停止処分を下されてレビューが全て非表示になるということがあります。その場合、善意で書き込んでもらったレビューも非表示になり営業面でのダメージが発生します。
さらには、Googleマップ内でそれまで上位表示していたとしてもレビューの数や質がGoogleマップ内での表示順位を決める大きな要因になっているため、レビューが消されたことによりマップ内での順位が落ちることになります。
幸いにしてGoogleはかなり具体的にGoogleマップ内のレビュー投稿に関するガイドラインを発表しています。
《Google マイビジネス ヘルプ 口コミに関するポリシー》
https://support.google.com/business/answer/2622994?hl=ja

《Google マイビジネス ヘルプ すぐれたクチコミを書くためのヒント》
https://support.google.com/local-guides/answer/2519605?visit_id=1-636398406139716005-438967668&rd=1

《Maps Photo & Video Policy ヘルプ 禁止されているコンテンツ》
https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7411351

これらを見ると恐ろしく具体的にあれをしてはいけない、こうするべきだということが事細かく書かれています。
Web集客に関わる人は必ず目を通しておくべき情報だと思いますのでぜひご覧下さい。
これまで軽く考えていたレビューがいかに重大、深刻な影響を生むかがわかり背筋が寒くなるくらいです。
以前も:
『やらせの口コミをGoogleマイビジネスに書き込むと取り返しのつかない損害を被ることになる!』
https://www.web-planners.net/blog/archives/000254.html
で申し上げたように米国の企業はレビューについて非常に神経質になってきています。その理由はレビューが今後のボイスサーチによる検索の重要なデータになるため不正なレビューを許容することが出来ないからです。
Siri、Alexa、Googleアシスタントなどどの人工知能搭載のボイスサーチには検索順位はありません。ユーザーが「XXXXを教えて」と質問したとき、いくつも該当する企業をユーザーに伝えようとするとユーザーにとって不便になるからです。
ボイスサーチ(リビングルーム等に置くAI搭載機器に質問を発話して答えを教えてもらう、会話による検索)を使うユーザーにとって最も便利なのは自分の過去の行動履歴や他者のレビュー情報というデータによってベストな答えを一発で返してくれることです。

ボイスサーチ時代で自社サイトをAI(人工知能)が推奨してくれるようにするためにも、不正行為をしないで、クリーンなデータをネットに残す必要があります。どのような不正行為もいずれはAIによって見破られるはずです。
顧客満足度を高めるという正攻法以外にAIに勝つ方法はないのです。
オペレーションに力を入れること、それがボイスサーチ時代のSEO対策の不可欠な要素になるはずです。
【要チェック!】SSL導入前に注意すべきことは?
2017年08月26日

前回のブログ:
【重要】Googleが警告!早急にSSL化しないとChromeユーザーがサイトに来なくなる日が迫っている!
で報告したように、2017年10月1日からは、ユーザーがテキスト情報を入力するメールフォーム、お問い合わせフォーム、買い物かご、サイト内検索窓があるWebページが
http:// で始まるURLではなく、
https:// で始まるURLでないとChromeブラウザ上では「情報が保護されていない」
という意味の警告を表示するようになります。
そのためサイトを運営している方は自社が運営している全てのサイト、全てのページをチェックして一刻も早く
https:// で始まるURL
にするためにSSL証明書を有料または無料で入手してサーバーの設定と、
従来の
http:// で始まるURL
にアクセスしたユーザーが
https:// で始まるURL
に自動的に転送されるように.htaccessファイルをいじるなどして自動転送処理をする必要が生じました。
しかし、現在自社サイトを置いているレンタルサーバー会社によってはSSL導入が無料ではなく、有料になるところがあります。
1つのサイトだけでしたら有料でもそれほどの負担にはならないかもしれませんが、たくさんのサイトをそれぞれ異なったドメインで運営している場合は、1つ1つのドメインネームに対してSSL証明書を取得して設定しなくてならないのでかなりの負担になります。
負担になるのはSSLの年間利用料金だけではなく、サーバー会社によっては設定費用が有料のところがありますし、
従来の
http:// で始まるURL
にアクセスしたユーザーが
https:// で始まるURL
に自動的に転送されるように.htaccessファイルを編集する手間が生じます。
そこで今回、主だった人気レンタルサーバー会社、各社の独自ドメインSSLの年間利用料金を調べてみました。
複数のSSLブランドがあるところもありますが、その場合最安値のものを書きました。
【SSL導入が有料になるレンタルサーバー会社】
さくらインターネット:ラピッドSSL 1,500円
https://ssl.sakura.ad.jp/
CPI :37,000 円
https://www.cpi.ad.jp/shared/detail/cpissl.html
Webアリーナ:クイック認証SSL 26,800円
https://web.arena.ne.jp/suitex/price/
heteml:18,000円
https://heteml.jp/option/ssl/
【SSL導入が無料で出来るレンタルサーバー会社】
AWS: 無料独自SSL有り
https://aws.amazon.com/jp/
Xサーバー:無料独自SSL有り
https://www.xserver.ne.jp/functions/service_ssl.php
コアサーバー:無料独自SSL有り
https://www.coreserver.jp/support/manual/security-free-ssl.php
XREA:無料独自SSL有り
https://www.xrea.com/support/manual/security/free/
バリューサーバー:無料独自SSL有り
https://www.value-server.com/startup/free_ssl.html
ロリポップ:無料独自SSL有り
https://lolipop.jp/manual/user/ssl-free-order/
全体の傾向としては、CPI、Webアリーナ等大手企業のサーバーでは最安値のSSL証明書でも、年間数万円もかかり、設定費用まで払う必要があります。
こうした高額なサーバー会社にサイトを置かなくても、さくらインターネットのようなトラブルも少なく良心的なサーバー会社ならば年額1,500円かかりますが、サーバー料金自体が年間5,000円(スタンダードプラン:100GB)というようにとても安いのでサーバーの引越しも検討したほうが良いでしょう。
また、話題のAWSならば前からSSLは無料です。AWSの独特なやり方を知っている技術者のいる方は、AWSに引越するのも良いはずです。
料金関連の次に気をつけなくてはならないのは、たくさんのサイトを異なったドメインで運営している企業の方です。何故なら10月1日までに全てのテキスト入力フォームがあるWebページをSSL化したつもりでも、見逃しがあり得るからです。
私も昨日、10年以上前から運営してたサイトを思い出して確認をしてみました。そうしたらユーザーがIDやパスワードを入力しなくてはならないページがたくさんあり、大変な作業量が発生することに気が付き驚いたところです。
皆さんも全ての運営サイトを思い出して表などに記入し、それらのサイトの全てのページを確認してSSL化しなくてはならないページがあるかをチェックして下さい。そして、あるようならば2017年10月1日までにSSL化するようにしてください。
あるいは、そうしたページを探すのが面倒ならば、いっそのことトップページやその他全てのページをSSL化するようにしてください。
Googleがすでに発表しているようにテキスト入力をしないページでも長期的にはSSL化していないページをユーザーがChromeブラウザで見た時には「情報が保護されていない」という意味の警告を表示するということです。いずれは全ページSSL化しなくてはならない時が来るのです。
以上ですが少しでも早くこの作業を終えて、本来のお仕事に復帰できるようにがんばってください。私も今からがんばります!
【重要】Googleが警告!早急にSSL化しないとChromeユーザーがサイトに来なくなる日が迫っている!
2017年08月18日
Googleがウェブマスター向け公式ブログで7月21日に「Chrome の HTTP 接続におけるセキュリティ強化に向けて」https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/07/next-steps-toward-more-connection.html
という警告を発しました。

この発表によると2017年10月からはSSL/TLSにより暗号化されていないWebページにユーザーがアクセスすると:
1、ユーザーが HTTP ページにデータを入力した場合において「Not secure」の警告が表示されるようになる
2、HTTP ページにシークレット モードでアクセスした場合において「Not secure」の警告が表示されるようになる
ということです。
従来から騒がれていたWebサイトの全ページの常時SSL/TLS化の必要性が差し迫るようになりました。
Googleはすでに公式に「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」ということをはっきりと発表していますが、その時が思ったより早く近づきつつあるということになりました。
この動きに対してどのように私達Webサイト運営者は対応すべきなのか?
それは:
(1)自社サイト内の全てのページを確認して、ユーザーが何かを入力する入力欄があるページは全てSSL/TLS化すること
→ 例えば自社サイト内に
http://www.suzuki.com/form.html
というお問い合わせフォームがある場合は、ユーザーが何かを入力する可能性があるのでGoogleはそのページをSSL/TLS化することを要求します。そのためそのページは
https://www.suzuki.com/form.html (Sの部分に注目)
にして暗号化する必要があります。
(2)SSL/TLS化していない旧来のページにユーザーがアクセスすると自動的にSSL/TLS化されているページに自動転送をする(301リダイレクト等で自動転送をする)
例:
旧来のページ:
http://www.suzuki.com/form.html
にアクセスすると自動的に・・・
暗号化された新ページ:
https://www.suzuki.com/form.html (Sの部分に注目)
にジャンプするようにする。
こうすることによりユーザーだけではなく、Googleのクローラー(Webページの情報を収集するソフト)もこれまであったページを見失うことなく、新しいページに辿り着くことができるので、SEO的なマイナスは無くなります。
逆にこの自動転送を怠るとサイトからページ数が減ったとGoogleが認識してSEOにマイナスになります。
ここで一つ気をつけなくてはならないのが、ユーザーが入力するページは必ずしもお問い合わせフォームや、ショッピングカートだけではないという点です。
例えば、全ページのヘッダーにサイト内検索窓を設置している場合は、全ページがユーザーが入力する可能性のあるページになってしまいます。

あるいは、全ページのサイドメニューにメルマガ購読申込みのためにメールアドレスは名前を入力するフォームを設置しているサイトも多く見受けられます。

他にも、全ページヘッダーあたりにユーザー登録した会員が会員IDとパスワードを入力するフォームが設置されているサイトもあります。

これらのページをお持ちの方は実質的にサイト内の全てのページをSSL/TLS化することがすぐに必要だということになり、早急に行動を起こさなくてはならなくなりました。
(3)サイト内の全てのページをSSL/TLS化すること
→ Googleは「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」ということをはっきりと発表しているので、サイトの全てのページをSSL/TLS化する必要が遅かれ早かれ来ます。
もしも全ページのSSL/TLS化の対応が遅れるとChromeという日本でも、世界でも最も利用者数が多いブラウザを使うユーザーがChromeが表示する警告を見て怖がってしまい暗号化されていないページは見られなくなる可能性が高まります。
その結果、アクセス数が減っているということにGoogleが気が付き、検索順位ダウンという事態をもたらす可能性が非常に高いのです。
(4)サイト内の全てのSSL/TLS化されていないページにアクセスするユーザーを自動的にSSL/TLS化されているページに自動転送をする(301リダイレクト等で自動転送をする)
→ ページ数が多いサイトの運営者にとってこれはかなりの作業量です。自分でやる場合はかなりの時間がかかります。外注する場合はひどい場合は数十万円かかるケースもあります。
すでにGoogleはサーチコンソールに登録されたサイトで
(1)自社サイト内の全てのページを確認して、ユーザーが何かを入力する入力欄があるページは全てSSL/TLS化すること
に対応していないサイトの管理者に次のようなメールを配信するようになりました。下の図は私のクライアント企業が最近受け取った警告メールの実物です。

ご覧のようにかなり差し迫った口調でサイト運営者に対してSSL/TLS化をするようにプレッシャーをかけています。さらには「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」とはっきりと書くことにより非常に面倒な全ページの常時SSL/TLS化をするよう大きなプレッシャーをかけています。
SSL/TLS化の実施にあたり3つ大きな注意点があります:
1、高額なSSL/TLS証明書を購入する必要はないということ
→ 未だに高額なSSL証明書を買っている人がいます。昔は年間7万円程度のものも多かったのですが、最近ではラピッドSSLなら年間1,500円、AWSは無料、無料独自SSLを提供するレンタルサーバー会社も増えてきていますので高級なものを購入する必要は年商10億円を超えるような規模の会社以外は要らないはずですので、気をつけて下さい。
2、SSL/TLS化されていないhttp:のページにユーザーがアクセスしたらhttps: のページに自動転送をすること
→ ページ数が多いサイトをお持ちの方は、.htaccess ファイルに1つ1つS無しのページからS有りのページに自動転送するように記述するのは面倒です。しかしPHPのプログラマーに相談すれば自動転送を自動化するプログラムを書いてもらえることがあるのでPHPに詳しい方に依頼すれば思ったより手間はかかりません。
3、2を実施しても、1から2週間検索順位が落ち込むことがあること
→ どんなに徹底して2を実行して自動転送処理をしても、何故か、SSLすると1から2週間検索順位が落ち込むことがあります。しかし、これは一時的なものでしかなく必ず順位は復旧しますので心配しないようにしてください。
普段からやることがたくさんあるのに、全ページSSL/TLS化という余計な仕事が発生するのは非常に理不尽です。しかし、これに乗り遅れたら競合とのSEO施策上の差が生まれてしまい競争上不利になります。そして何よりもユーザーを保護するためのサイト運営者としては当たり前のことをして自社サイトに一層の磨きをかけるという姿勢が必要です。
ほとんどの場合、かなり時間がかかることなので、早速全ページSSL/TLS化への対応を始めて下さい。
【関連情報】
SEO基礎知識コーナーをアップデートしました
2017年08月17日
SEO基礎知識コーナーをアップデートしました。今回、情報をアップデートしたページは次のページです。
SEO対策のこと、成約率アップのこと、コンテンツマーケティングのこと等最近の動向を反映しました。御社のサイトの検索順位アップ、訪問者増、売上増のためにぜひ参考にして下さい!
・ビッグワード、ミドルワード、スモールワードそれぞれのキーワードの特徴
https://www.web-planners.net/knowledge/000654.php
・大見出し・中見出し・小見出し(2)
https://www.web-planners.net/knowledge/000133.php
・大見出し・中見出し・小見出し(1)
https://www.web-planners.net/knowledge/000035.php
・ビジュアルエイド
https://www.web-planners.net/knowledge/000093.php
・スプラッシュページを使用した際のデメリット
https://www.web-planners.net/knowledge/000493.php
https://www.web-planners.net/knowledge/000492.php
https://www.web-planners.net/knowledge/000495.php
https://www.web-planners.net/knowledge/000494.php
・検索エンジンに浸透するまでの期間
https://www.web-planners.net/knowledge/001273.php
・目標キーワードの文字間にスペースを挟まない
https://www.web-planners.net/knowledge/000324.php
・サイト名の付け方
https://www.web-planners.net/knowledge/001203.php
・サブページで上位表示を目指す
https://www.web-planners.net/knowledge/002009.php
・TDP(トップページダウンペナルティ)を意識しキーワードの過剰最適化を抑制せよ
https://www.web-planners.net/knowledge/000807.php
・TDP(トップページダウンペナルティ)の解消法
https://www.web-planners.net/knowledge/000810.php
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https://www.web-planners.net/knowledge/000859.php
・Yahoo!カテゴリ登録ユーザーが減少するメリット
https://www.web-planners.net/knowledge/000992.php
・部分一致・完全―致 2つのマッチタイプ
https://www.web-planners.net/knowledge/000648.php
・目標キーワード(1)
https://www.web-planners.net/knowledge/000110.php
・ニュースレターのメリットとデメリット
https://www.web-planners.net/knowledge/001695.php
・ブラックハットSEOとホワイトハットSEO
https://www.web-planners.net/knowledge/002024.php
・パンくずで見やすいサイトを作る
https://www.web-planners.net/knowledge/001083.php
・パンくずリストを見出し周辺に設置する
https://www.web-planners.net/knowledge/000604.php
・パンくずリストを利用し上位階層のページのリンクを設置
https://www.web-planners.net/knowledge/000415.php
・パンくずリストがあれば階層構造を簡単に把握できる
https://www.web-planners.net/knowledge/000422.php
・パンくずリスト制作の3ポイント
https://www.web-planners.net/knowledge/000423.php
・パンくずリストの右端は必ず現在位置
https://www.web-planners.net/knowledge/000425.php
・パンくずリストの法則は統一する
https://www.web-planners.net/knowledge/000603.php
・パンくずリストを見出し周辺に設置する
https://www.web-planners.net/knowledge/000604.php
・類似するキーワードを探す術
https://www.web-planners.net/knowledge/000317.php
・短いURLがベスト
https://www.web-planners.net/knowledge/000390.php
・サイト名の変更
https://www.web-planners.net/knowledge/001204.php
・SEO(Search Engine Optimization : 検索エンジン最適化)
https://www.web-planners.net/knowledge/000254.php
・SEO対策の本質
https://www.web-planners.net/knowledge/001194.php
・SEO対策をする前にアイディアを考える
https://www.web-planners.net/knowledge/001140.php
・ユーザーサイドに立ったSEO対策
https://www.web-planners.net/knowledge/001647.php
・SEO対策と商品企画はどちらが重要か
https://www.web-planners.net/knowledge/001139.php
・dmozへの登録
https://www.web-planners.net/knowledge/001240.php
・PageRankの計算方法
https://www.web-planners.net/knowledge/001170.php
・無料宣伝ツールとしてブログを使う
https://www.web-planners.net/knowledge/001803.php
・検索エンジンはURLの大文字と小文字を区別する
https://www.web-planners.net/knowledge/000802.php
・左上の法則
https://www.web-planners.net/knowledge/001884.php
・サイトに人が来ない理由を考える - コンテンツマーケティングの必要性
https://www.web-planners.net/knowledge/001724.php
・集客出来るコンテンツ
https://www.web-planners.net/knowledge/001745.php
・集客出来るコンテンツのタイプとは
https://www.web-planners.net/knowledge/001765.php
・集客出来るコンテンツを作る時の注意点
https://www.web-planners.net/knowledge/001777.php
・集客出来るコンテンツの種類別の注意点
https://www.web-planners.net/knowledge/001776.php
・サイトコンテンツのシナリオ作り
https://www.web-planners.net/knowledge/001857.php
・マーケット・インのコンテンツ
https://www.web-planners.net/knowledge/001489.php
・他人から評価されるコンテンツ
https://www.web-planners.net/knowledge/001678.php
・コンテンツをページごとに絞り込む
https://www.web-planners.net/knowledge/001760.php
・ワンストップソリューションとは
https://www.web-planners.net/knowledge/001344.php
・販売代理店制度のメリットとデメリット
https://www.web-planners.net/knowledge/001645.php
・イベントを開催するメリットとデメリット
https://www.web-planners.net/knowledge/001700.php
・商品のサブタイトルで差別化を図る
https://www.web-planners.net/knowledge/001895.php
https://www.web-planners.net/knowledge/001116.php
https://www.web-planners.net/knowledge/001117.php
https://www.web-planners.net/knowledge/001115.php
・死筋商品の排除とは
https://www.web-planners.net/knowledge/001955.php
・キャンペーン終了後のページの表示に注意
https://www.web-planners.net/knowledge/000596.php
・共感マーケティングとは
https://www.web-planners.net/knowledge/001534.php
・リスティング広告「オークション形式」
https://www.web-planners.net/knowledge/000351.php
・資料請求の際の工夫
https://www.web-planners.net/knowledge/000675.php
・資料請求の成約率が伸びない原因
https://www.web-planners.net/knowledge/001621.php
・クリック回数を極力減らす
https://www.web-planners.net/knowledge/000506.php
・使い方がわかりにくい商品
https://www.web-planners.net/knowledge/001504.php
・インターネットビジネスの最大の特徴
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・インターネットビジネスを成功させるためには自身も楽しむ
https://www.web-planners.net/knowledge/000778.php
・インターネットビジネスは「仕込みの段階」に命を注げ
https://www.web-planners.net/knowledge/000729.php
・インターネットでは業務市場の方が市場規模が大きい
https://www.web-planners.net/knowledge/000780.php
・インターネットの業界でも大企業の独占化が進んでいる
https://www.web-planners.net/knowledge/000782.php
・取引き先に前払い制を求める場合
https://www.web-planners.net/knowledge/000757.php
・殺風景な事務所ではなく見込み客がワクワクする店舗にしよう。その店構えとは?
https://www.web-planners.net/knowledge/000764.php
・ニュースレターの書き方
https://www.web-planners.net/knowledge/001696.php
・Googleはアドセンスが大きな強み
https://www.web-planners.net/knowledge/000541.php
・粗利の取れる商材
https://www.web-planners.net/knowledge/000889.php
・商品を売るためのメリットの書き方
https://www.web-planners.net/knowledge/001103.php
・トップページの役割を考える
https://www.web-planners.net/knowledge/001625.php
・ショールームを改善する
https://www.web-planners.net/knowledge/001720.php
・理想はリピーターが8割、新規客は2割
https://www.web-planners.net/knowledge/000770.php
やらせの口コミをGoogleマイビジネスに書き込むと取り返しのつかない損害を被ることになる!
2017年08月13日
最終更新日:2019年4月5日
現在のWeb集客においてGoogleの検索結果の地図部分に表示されるGoogleレビュー(口コミ)の影響度が日増しに強まっています。そのため自社のレビューを増やすことが事業者に求められる状況が生まれました。
【Googleの検索結果ページの上に表示される地図部分の例】

【地図部分に表示された事業者の口コミの例】

そうした中、Googleの本拠地である米国で気になるニュースがリリースされました。
2017年8月10日 SearchEngineLandのニュースによると現在、米国でGoogleマイビジネスへのやらせの口コミが問題になっているということです。
「What are the risks for businesses that are getting fake reviews on Google?
Creating fake reviews might seem like a great way to boost your business's local profile, but columnist Joy Hawkins warns that the consequences far outweigh the benefits. After all, you're not just violating Google's guidelines -- you're breaking the law.」
(偽レビューをGoogleにすることはどのようなリスクを企業にもらたすのか?
偽レビューをGoogleマイビジネスに投稿することは素晴らしい方法に見えるが、コラムニストのジョイ・ホーキングス氏はそうした行動は企業に利益をもたらすどころか深刻な結果をもたらすことになるだろうと述べている。結局そうした行為は、Googleのガイドライン違反だけではなく、法律を破る結果になるだろう)
(2017年8月10日 SearchEngineLand)
https://searchengineland.com/risks-businesses-getting-fake-reviews-google-280024
この記事の要点は:
・テキサス州オースチンのSEO会社がFacebookグループ内でGoogleマイビジネスのレビュー(口コミ)を相互に行おうというオファーをしている
・こうした行為を行うSEO会社に料金を払って偽口コミの投稿を依頼するとクライアント企業はGoogleによってSEO上のペナルティーを受けるリスクがある。
・さらには公正取引上の法的な問題があり、当局から告発されるリスクがある
・そればかりか、不正行為を見つけた競合企業や、訴訟先を常に探している弁護士たちに集団訴訟を仕掛けられる大きな法的リスクがある
・すでにニューヨーク州では2013年に偽口コミを利用した19社が検察庁から告発されて2,500ドルから100,000ドルの罰金を払っている
という点です。
これは非常に恐ろしい話です。
インターネットの1ユーザーの感覚ならば、偽口コミを書くことはいたずら程度の認識で済まされるかも知れませんが、SEO会社やそのクライアント企業が金銭の授受をして偽口コミの組織的な売買をすることは、米国では公正取引に関する法律に違反し、明らかな犯罪行為になるということです。
日本でも最近はGoogleの地図検索に表示される口コミにヤラセのステルスマーケティングがされたり、有名な地域ポータルサイトではお金や景品をもらった人が口コミを書くことがあると言われています。
最初は軽い気持ちでやったことだとしても、企業がそうしたことをするとネット上に悪評が書き込まれるだけではなく、刑事告発されることが今後この日本でもあり得るようになりました。
こうした事態になれば、そうしたサービスを販売するSEO会社も、そのサービスを購入したクライアント企業も同時に潰れることがあり得るということではないでしょうか?
実際に日本のGoogleで「Google口コミ 投稿代行」で検索すると・・・
● クラウドソーシングサイトでGoogleのやらせの口コミを投稿する人を募集する記事が投稿されている
● Googleマイビジネスの最適化というサービスの一つとして「口コミ投稿」という作業が明記されている
という事実があります。

クライアントのために役立つサービスを提供したいという熱意はわかりますが、そうしたことを代行すると米国では詐欺罪で訴えられるほど消費者を欺く反社会的な行為になってしまいます。事業者は自力でGoogleの口コミを増やさなくてはならないのです。それをお金をとって代行するというのは絶対にやめるべきです。
ところで何故今、海外のSEOの世界で頻繁にレビューのことが問題になるのでしょうか?
その理由の一つは、ネットの情報のいい加減さを知らないナイーブな一部の消費者がヤラセの口コミを信じて企業の売上を左右するからでしょう。
私の周りでも複数の整体院、治療院の経営者の方が非常に影響力のある地域ポータルサイトに根拠の薄い好意的な口コミがたくさん書き込まれている競合する院に患者を奪われてしまい困っています。
もう一つの理由は、恐らく将来の検索サービスの大きな柱になるであろうボイスサーチ、つまりSiriや、GoogleNOW、アレクサのような音声検索エンジンの多くが口コミ数が多いところや、評価が高いところを疑うこと無く、ユーザーに推奨するからだと思われます。
AIを使った一見、賢そうなソフトウェアは人間によって操作された偽口コミ情報を見破ることなく鵜呑みにし検索ユーザーに推奨してしまうことがあるのです。
ボイスサーチが普及する今後、益々偽口コミの世界は広がる可能性がありますが、企業にとって一番安全なのはそうしたサービスを無視することです。
そして本来の仕事である、良い口コミを投稿してもらうためのサービスの改善に全力をあげることです。

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