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Q: 社名・店名で検索すると、(例えば みずほ銀行)などで調べるとサブページのリンクがタイトルの下に4個から6個くらいのリンクが出てきます。

2015年03月31日
サイトによっても個数は異なりますが・・・

このサブページのリンクが出てくるサイト・出てこないサイトは何が違うのでしょうか?
出てくるからGoogleから高く評価されているなどの関連性はあるのでしょうか?

A: 出てくるケースは2種類あります。
1つは、おっしゃるように社名で検索すると4個から6個くらいまで出てくるパターンです。
これは一定期間サイトを開いており、かつ社名または団体名だと認識された場合は表示されるようになります。
そして非常に重要なのはサイト内のどのページが出てくるかです。

例えば先ほどGoogleで「みずほ銀行」という言葉で検索したら下の図のように

店舗検索

住宅ローン

というようなアクセスが多そうなページが表示されています。



これは他のキーワードで検索した時もそうですが、必ず人気ページが表示されるようになっています。
この情報の活用方法としては競合他社や自分が理想とするサイトの会社名で検索してそれらのサイトのどのページが表示されるかを調べて自社のサイトにもそうしたページがあるかを確認して無かったら作ることです。つまり人気コンテンツを調べる方法がこの社名検索なのです。

そしてさらに研究すると人気サイトには1つの共通点があることがわかります。それはログインページです。
銀行だけではなく、ほとんどの人気サイトにはほぼ必ずと言って良いほどログインページがあります。

ログインページが何故大事かというとリピーターを増やすことが出来るからです。

さらにはログイン後にリピーターさんがそのドメインのサイト内に滞在する時間が長くなるというサイト滞在時間を引き伸ばすのに役立つというメリットがあります。

極論を言えば自社サイト内にリピーター様用、既存客用のログインページが無いということは新規以外は来ないでも良いということになります。

企業のWEB集客の大きな課題はこのリピーターを増やし、より長くサイト内に滞在してもらうことです。

これが達成できればGoogleは御社のサイトを高く評価して検索順位を上げてくれます。

もう一つのケースは、一般名詞の「パソコン」で検索すると下の図のように「‎ノートパソコン - ‎タブレットPC(端末)・PDA - ‎デスクトップパソコン - ‎ビデオカード」というように4つのサブリンクが出てくるものです。



ほとんどの場合、一般名詞で検索したときにこのようなサブリンクが4件くらい出てくるサイトはこれらのサブページがそのサイトの人気ページであることを意味します

ということは私達もそうしたコンテンツを自社サイトにウェブページとして持つべきです。

そして、サブリンクが表示されるサイトほど人気サイトであることがほとんどです。

ということは自分のサイトが一般名詞で検索されたときにサブリンクが出てくるようにサイト内のサブページのトラフィックを増やすようにそれらにSEO対策をしたり、メルマガや、ソーシャルメディアで告知をしてそれらのサブページへのトラフィックを増やす努力をすべきです。

Googleは私達が想像する以上に私達のサイトのこと、ネットユーザーの動向を深く観察しています。

Google上位表示成功の鍵は、下層ページです。
ログインページを含む、下層ページを如何にユーザーに見てもらうかが重要です。

トップページを上位表示したかったらトップページという獲物だけを追いかけてはなりません。
下層ページという獲物から追いかけて下さい。
それが出来た時ボトムアップでトップページが初めて安定的に上位表示出来るようになります。
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